発達凸凹4歳息子におこる夜驚症の観察、対応日誌。わたしのベストアンサー「間接的に起こす」作戦を実行。年末年始の非日常で感情が揺さぶられたのだろう、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC brightoさん
夜驚症とは
夜驚症というのは、簡単にいうと、眠ったはずの子どもが暴れることです。もっと小さい子どもにあるような「夜泣き」とは異なり、まわりの声が届かない状態になります。
久しぶりの夜驚症 観察
発達凸凹4歳息子は、3歳頃から3歳半あたりの時期に、激しい夜驚症がありました。それから、だんだん落ち着き、いまは、忘れたころに、ふらっと登場する状態です。
さて、お正月の三が日が終わったころ、真夜中に大きな叫び声が響きました。
(・ω・) 普段の4歳息子は、寝てから目覚めたとき、静かにリビングにくるんだよ。叫び声だけ聞こえるときは、だいたい夜驚症状態。
寝室に向かい、何度か声をかけてみたが、やはり意識がお留守。聞こえていない様子。
久しぶりの夜驚症への対応
わたしのなかのベストアンサー「間接的に起こす」作戦。いつもより遅い時間なので、母に電話するのはやめて、部屋の電気をつけて、本を読むことに。
発達凸凹4歳息子は、しばらく暴れ続け、やがて目覚めました。「おおきなおとがした、オバケがきたかもしれん!」と。
(・ω・) 大きな音は、4歳息子が暴れて床や壁を蹴った音だよ
そう説明しましたが、納得できていない様子。まあ、いい。そのあとは、いつも通り、電気を消して寝かしつけ。
「でんきけしたら、オバケがくるんじゃない? つけといたほうがいいよ!」 と熱弁していました。そのうち睡魔にまけて就寝。
夜驚症が起こる前にあった、いつもと違う出来事
今回、数ヶ月ぶりに、激しい夜驚症が起こりました。
年末年始は日常ではないイベントがたくさんあるので、興奮したり、緊張したり、感情が揺さぶられたのでしょう。心が育った、とこうことでしょうか。
(・ω・) お正月やクリスマス、いつもと違う街の様子。大人だって、そわそわする季節。
4歳息子の夜驚症。いまは、たまに起こる問題行動ですが、3歳頃は毎日こんな状態でした。生まれてから、ずっと、似たような状態。誰に相談しても、適切なアドバイスはなく、子どもってこんなもんなのかな、わたしの育て方がおかしいからおかしな子になったのかな、と考えていました。
あのころに比べると、ずいぶん成長したなあ。4歳息子も、わたし自身も。
ほな、また(・ω・) よしなにー。