【子どもの明晰夢、夢から抜け出す方法】自閉症スペクトラム

子どもの見た明晰夢の内容や夢から抜け出す方法についてのおはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC


 【子どもの明晰夢、夢から抜け出す方法】自閉症スペクトラム 


息子は、頻繁に明晰夢を見るようです。明晰夢というのは、いま自分が夢の中にいることを理解して、自分の意思で行動する体験のことです。

例えば、こんな具合に。

「今日は夢の中でも ママに会った! 優しいママやった。一緒に遊んでたけど、そろそろ 本当のママのところに戻らなあかん って気づいて、夢から出てきた。優しいママは、『なんで? ここのほうが楽しいのに?』って、驚いてた。現実のママは怒るけど、現実のママが好き。僕のママはこっちにしかいないから、出てきた!」

このような夢体験を、毎朝のように話すのです。

わたし自身、幼少期から明晰夢を見ていました。だから当たり前に聞いていたのですが、夫の指摘により、どうやら明晰夢を見る人というのは少数派らしいと気づきました。

夢は過去や未来を映しているといわれることがあります。わたしは、その説を信じています。

わたし自身の体験として、小学校時代によく夢に出てきた少年たちに、中学から通い始めた塾で出会ったことがあるからです。脳の錯覚かもしれないし、本当に未来を映していたのかもしれないし、真相は不明です。

真相は不明ですが、そういう科学で解明できないこともありうるのかなと思って暮らしています。

さて、明晰夢。楽しい夢なら良いのですが、そうではない夢もあります。そういうときに夢から抜け出す方法について悩んでいます。

わたしが有効だと考える夢から抜け出す方法。それは、現実世界ではありえない体験をすることです。

鳥のように飛んでみるとか、ビルとビルのあいだを忍者のように走りまわるとか、水のなかに長時間潜るとか、現実世界では死んでしまう出来事が起こると、やがて夢が終わります。

しかし、この方法には欠点があります。もしも、自分自身がなんらかの理由(精神的な病気)などにより、現実と夢の区別がつかなくなったとき、恐ろしい結末を迎える危険があるのですから。

一方、息子は、自分の意思で夢から抜け出すことができると言います。扉を開けると、自然に目が覚めるそうです。安全な目覚めです。

どうやって抜け出しているのか真似するために、詳しく聞き出そうとしているところです。

諸説ありますが、息子やわたしのように自閉症傾向のある人は明晰夢を見る人が多いそうです。睡眠にまつわる困りごとがあると、明晰夢を見る可能性が高いのかもしれません。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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