【おうち療育(89)語彙力を鍛える、言葉を使う】発達凸凹5歳年長

ダイソー「あいうえおカード」を使って、絵を言葉で説明する遊び。分かりやすい説明を考え、相手が正解する様子を一緒に楽しむ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC はまたろうさん


 おうち療育とは 


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。

(・ω・) 9月の目標「机に座って作業する」「ひとつのことに集中する」


 おうち療育(89) きょうの練習 


課題:絵の説明をする

ねらい:言葉を使いこなす、相手の求めている情報に気づく、語彙力を伸ばす


 語彙力を鍛える、言葉を使う 


臨床心理士さんによる個別療育にて、語彙力の低さを指摘されたことをきっかけに、言葉を使う練習をしました。

(・ω・) ダイソーの「あいうえおカード」を使ったよ

もともと、ひらがなを覚えるために購入したのですが、ほとんど使わないまま1年が過ぎました。やっと活躍できる日がきた。

さて、遊びのルール。

あいうえおカードには、ひらがなが大きく書かれている面と、ひらがなから始まる絵が描かれている面があります。この絵の説明をして、相手に何が書いてあるか答える遊び。

はじめは、「〇〇で、〇〇で、〇〇で、〇〇で……」と、モノについて知っている情報を、図鑑のようにどんどん並べていました。

(・ω・) 臨床心理士の先生にも言われた。相手に伝える気持ちが薄い。

そこで、相手が求めている言葉を引き出すために、「色は?」「どこで使うの?」「見たことある?」「食べるもの?」など、絵の様子を表現しやすい質問を渡してみました。

すると、だんだん問題の出し方に変化があり、相手に伝えて正解するのを、一緒に楽しむ様子がみえるようになりました。伝えようとがんばっていた。

たとえば「なつにいます」「みーんみーんとなきます」 分かりやすい。答えはセミです。

「〇〇にやくだちます」「〇〇いろです」「どうぶつえんにいます」「ねるときにつかいます」など、いろいろな表現でわかりやすく。

(・ω・) おもしろい表現もあった。

「おしりがならんでいます」「みどりいろです」 降参。答えは「やま」でした。

成長を感じたのは「にわとり」の説明。「からあげにすると、おいしいです」 唐揚げが鶏肉でできていること、さらに鶏肉が鶏であることを理解している点に驚きました。

絵を言葉で説明する遊び。なかなかおもしろい。5歳息子も気に入ったらしい。自分で新しいカードを作って、楽しんでいます。

発展できる遊びだと思いました。名詞だけではなく、形容詞など、気持ちを表現する言葉の説明バージョンもやってみたいです。

「やま」の説明、爆笑して終わったけども、他の表現方法も教えてあげたら良かったな。木がたくさん生えているとか、形は三角とか。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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