発達凸凹の4歳息子が、再び歯医者難民になった。歯医者でのフッ素塗布をあきらめて、自宅でできる方法を模索中、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC morgianaさん
3ヶ月ぶりのフッ素塗布で事件が起こる
騒動続きの3ヶ月が終わり、久々の歯医者へ、フッ素塗布に向かいました。
(・ω・) 嫌がるけど、あの歯医者へ行くと、なんとかしてくれる!
前回、歯医者を嫌がる4歳息子は嘔吐したのですが、なれた手つきで、チャチャチャとフッ素塗布をしてくれました。「よくあるから、心配しないでー」「みんな、こんなもんだよー」と励まされ、元気を取り戻したママ。今日も、なんとかなるだろうと歯医者へ向かいました。
で、結果これ。
(・ω・) フッ素塗布できず。次回の予約を断られる。
希望から急降下ですわ。フッ素塗布を嫌がって、大暴れ。前回と同様に嘔吐。意識が遠くなったような、うつろな目。フッ素塗布は中止。
「なんとかしてあげたいんやけどなあ、うちでは、対応できへんわ。定期検診だけ受ける方法にしても良いんやけど、もしも、虫歯になったら全身麻酔になるタイプの子やから、小児歯科を探して、フッ素塗布を受けたほうが良いんちゃうかなあ」とな。
看護師さん(歯科助手さん)は、「歯磨きは上手にできているし、虫歯になりやすいタイプじゃないから、フッ素塗布はやめて、定期検診だけにしても大丈夫だと思うよー」
(・ω・) まあ、無理なんやて。フッ素塗布は無理なんやて。
療育の先生に、暴れる子でも受けられる歯科医がないか相談するということで、定期検診の予約はとらずに帰宅。(フッ素塗布できなかった)(次回の予約すら断られた)と落ち込んでいたけども、記憶を整理すると、定期検診の予約はできそうだったな。うむ。
フッ素塗布、やめる?
夜、夫に「フッ素塗布できなかった」「また歯医者、断られた」と、ウジウジ話していたら、「フッ素塗布しなくても良いんじゃない?」との返答がありました。
(・ω・) 虫歯になったら、全身麻酔になると言われた。麻酔したら、死ぬかもしれない。
「虫歯になってから、考えたら、ええやん」とな。たしかに、そうだ。そもそも、フッ素塗布、フッ素塗布と騒いでいたのは、ろくに歯磨きをできなかったからだ。いまは、歯磨き上手になった。虫歯のリスクは減った気がする。
(・ω・) 昔々は、歯磨きのたびに噛みつかれて、ママの指が血だらけになっていた。大変だったなあ、あの頃は。
数年前の帰省で、歯磨きできずに騒いでいたとき、おじさんは「昔は歯磨きすら、してなかった。気にしすぎなんじゃないのー?」と言うてた。もしかして両親世代は歯磨きの習慣すらない子ども時代を過ごしたのかな。そういえば、祖母は寝る前にお菓子食べたりしてるけど、入れ歯じゃないぞ。
(・ω・) 歯って、わたしが思っているより、頑丈なのかも。
いろいろ考えた結果、なんとしてでもフッ素塗布しなくてはいけない、次の歯医者をみつけなくてはいけない、という考えからは開放された。歯医者で定期検診を受けて、自宅でできるフッ素塗布ジェルとかフッ素洗口液をするのが良いと思っている。
(・ω・) 夫は「歯磨きだけで大丈夫なんじゃない?」と言う。
うむ。まだ起こっていないトラブルに頭を抱えるのが愛なんや。一方、夫は無理させるのは良くない、できる範囲でやればいいという、これもまた愛なんや。これは、愛と愛の戦い。お互い、意思は固い。
ほな、また。よしなにー。