【児童相談所の家庭訪問2回目】児童福祉司、発達凸凹4歳息子

児童相談所より2回目の家庭訪問があった。発達障害について相談できる行政機関はたくさんあるけれども、解決策を教えてくれるところはないんだなと、気づいた。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC macherieさん


 【児童相談所の家庭訪問2回目】児童福祉司 


児童相談所から2回目の家庭訪問がありました。担当である児童福祉司さんと、臨床心理士さんのペア。両方、女性。きょうも、穏やかな空気。

前回、次回は児童相談所で発達検査をしようという話だったのですが、個別療育で発達検査を受けたので、その情報をもとに相談。相談というか、事実確認というのか。「すでに療育に通っているので、児童相談所では、できることがない状況」だそうな。

(・ω・) 行き詰まった

まあ、2ヶ月前よりは、気持ちが落ち着いた。心が折れる日もあるけども、そのうち回復するし、なんとかなりそう。

「よく怒ってしまう。虐待しかけているかも」と話すと、「叩かなければ問題ないですよー 怒らないお母さんはいないですから、心配しなくても大丈夫です」と。そうか、みんな、こんなもんか。今後は心配しない。

そういうわけで、児童相談所からの家庭訪問は、きょうで終わり。なにかあったら連絡する約束。関係機関との調整もできるので、もうダメだとなる前に相談してくださいとな。

ちょうど、おやつの時間だったので、4歳息子が臨床心理士さんに「おやつ、えらんでいいよー。ひとつ、あげるよー」と、優しい声かけ。問題行動をおこす日もあれば、優しい日もある。いつの日か、優しい日で、いっぱいになると良いなあ。そう思った。


 いろいろ相談した結果、最終的には家族の問題だなと再認識 


今回、発達凸凹の4歳息子の問題行動について、いろいろと相談して分かったことがある。「発達障害を相談できるよ」と設定されている行政機関はたくさんあるけれども、「解決策」を教えてくれるところはないんだな、ってこと。

(・ω・) 正解があるんだったら、みんな、こんなに困ってないよね

基本的に、相談するだけなんだな。期待しすぎた。困りごとを聞いてくれるけど、解決はしなかった。それが分かっただけでも、良かった。

誰も正解を知らないんだから、自分たち、家族が納得する選択をすればいいんだ。

いままでは、「正しい選択」を知っている人が存在するんだと思っていた。だから、いろんな専門家の意見を聞いた。でも、専門家でも答えを知らないらしい。正解がない。現実がわかった。専門家の意見を、無条件に聞き入れる必要がない。こういう考えに至っただけでも、価値のある時間だった。

(・ω・) これからは、自分の直感を、よりいっそう信じて、発達凸凹子育てをしよう。

ほな、また。よしなにー。

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