おうち療育で情緒を育てる日。3個のケーキを4人で分けるにはどうすればいいのか、発達凸凹4歳年中の息子と考える、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC windy163さん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(51) きょうの練習
(1) 運筆、数字、ひらがな、思考力「めいろ」30分:熱中 *学研の幼児ワーク「めいろ 5歳」
(・ω・) 5歳のめいろは、奥が深いのよ。あみだくじ、数字、しりとり、いろいろ混ざってる。
(2) 情緒「4人で3個のケーキを分ける、どうする?」10分:集中 *こどもチャレンジ思考力特化お試し版
4人で3個のケーキを分ける、どうする?
こどもチャレンジ思考力特化お試し版の問題「4人で3個のケーキを分ける、どうする?」を考えました。
(・ω・) 物語形式。1と2の言葉が決まっていて、3枚目の物語を考える問題だよ。
さて、4歳年中の息子の回答は「ほうちょうをつかって、きって、わける」
「なんで、そうなると思ったの?」と質問すると、「おいしいものは、わけてあげないといけないから。おいしいものは、みんなでたべると、もっとおいしいから」と。
(・ω・) ほう。
「じゃあ、うちの家(3人家族)に、ケーキが2個あったら、どうする?」と質問。「1こは、ほうちょうをつかって、きる。ママとパパでわける。もう1こは、ぼくがたべる!」
(・ω・) なるほど。みんなに分けるのが大事だと知っているが、平等に分けるのは難しいんだなあ。
家族と食べるときは良いけども、小学校になったら、お友達とお菓子を食べる機会も増えるだろうから、みんなが同じぐらいの量を食べられるように練習しよう。
と考えて、ふとコロナを思い出した。お友達とみんなでひとつのお皿にのったお菓子を食べる経験、いつになったらできるんだろう。
それぞれが個包装のお菓子を食べるのは寂しいけれども、一方で、空気を読むのが難しい発達凸凹キッズには良い習慣なのかもしれない。
はたのんママ的にも、マスク生活は快適だ。人間同士の距離感も遠く、ちょうど良い。3密回避のコロナ生活、わたしは意外と気に入っている。
ほな、また(・ω・) よしなにー。