発達凸凹4歳年中の息子と取り組む「めいろ」 簡単にはできない問題でも諦めずに、一生懸命かんがえるようになった。成長した、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC ともすけさん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(50) きょうの練習
(1) 運筆、条件対応「めいろ」30分:熱中 *学研の幼児ワーク「めいろ 5歳」
(2) 知的好奇心を満たす、実験「三角鉛筆は転がらない」10分:興味津々
条件対応めいろ
4歳息子が熱心に取り組んでいる、めいろ。3歳、4歳の問題は、単純に迷路だったのですが、5歳の迷路はなんだか複雑。算数みたいな問題が並んでいます。
さいきん取り組んでいるページは「条件対応めいろ」 たとえば、あみだくじ。誰があたりにつくか、どこに線を足したら目的地に到着するか、など。
(・ω・) 急に難易度あがった
4歳息子、ママの説明なんて、まったく聞いていない。グッチャグチャよ。
しばらく自分ルールで遊び尽くしたのち、「ゴールがないんだけど! もんだいつくるひとが、まちがえたのかなー?」と。そこから、はたのんママの説明を聞き、ぼちぼちやる。
以前は、自分の理解が及ばない問題に「できない! わからない!」と大騒ぎしていましたが、わからないなりに、一生懸命かんがえて、最後には正解へたどり着きました。成長した。
(・ω・) 1年のあいだに、非常に成長した。「できない」という理由で怒る頻度が減った。
鉛筆で実験
めいろをやりながら、鉛筆をコロコロ。他の文房具も集めて、コロコロ。(飽きたんだな、そろそろ終わるか)と思っていると、話し始めました。
「さんかくのえんぴつは、とおくまでころがらない。ママのえんぴつは、とおくまでころがる。ペンもころがる。クレヨンもころがる。さんかくのえんぴつだけ、とおくまでころがらない。なんでだろう」と、コロコロ。
(・ω・) おもしろい実験です
ここで、理由を説明してあげられたら良かったのだけれども、何を伝えたら良いのかわからず、「不思議だねー」で終わった。
三角鉛筆が転がらないのは知っているが、理由は分からない。机と接触する面積が広く、摩擦が大きいからでしょうか。調べたけど、よくわからない。
そうなるのは知っているけれども、理由を知らないことがたくさんある。4歳息子の素朴な疑問は難しい。
(・ω・) もしかして、単純に「形が違う」と伝えたら良かったのかもしれない。深読みしすぎた?
ほな、また。よしなにー。
追記:鉛筆の実験その後
再び、鉛筆の転がし実験を始めたので、「形が違う」件について、お知らせしたところ、「ほんとだ! よくみると、かたちがちがう!」と大喜び。
「もしかして、さんかくえんぴつの”さんかく”って、”三角形”のさんかくなの?」と。
(・ω・) ほう。
”さんかくえんぴつ”をまるごと覚えていた様子。三角形と鉛筆をあわせた言葉だと気づいて、目を丸くしていました。
子どもの疑問には深読みせず、簡単な答えを用意するのが大事なんだなあ。と、改めて気づきました。ではー。
追記:2022年1月23日