5歳年長の息子と、時計を学ぶ。時計には右にまわるルールがあると気づく、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC photoBさん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(69) きょうの練習
(1) 運筆、就学に向けて「名前の練習、日付を意識する」10分:ぼちぼち
(2) 時計「右にまわる」5分:集中 *うんこドリル とけい 4・5さい
(3) 概念の理解「重い、軽い」5分:ぼちぼち *できるーと「かず3」 比較/図形
(4) 手先を使う(はさみ、のり、折る)「無限うんこアタック」20分:熱中 *うんこドリル こうさく 5・6さい
時計は右にまわる
おうち療育5月&6月の目標は「時計に関心をもつ、時刻を読もうと試みる気持ちを生み出す」
きょうはの気づきは、時計は右にまわる、です。
時計のうんこドリル。問題とキャラクターのコメントを読んだところ、5歳年長の息子が言いました。「とけいは、こっち(右)にしか、うごかないの?」
(・ω・) ん? 知らなかったの?
「しらなかった。しまじろうのとけいは、みぎにも、ひだりにもうごくよ!」 と。
しまじろうの時計というのは、こどもチャレンジの付録おもちゃです。自分で針を動かすタイプの時計。本物とは異なり、自動では動きません。
5歳年長の息子の理解では、時計は右に動いたり、左に動いたりして、元の位置(12)にやってくるものだと思っていたそうです。
(・ω・) ほう。そうだったのか。
いわれてみれば、説明はしていない。自然に気づくと思っていたから。じっと時計見る機会がなかったら、どうやって動いているのか、気づかないか。
時計の仕組みを理解するのが難しいとは予想していたが、こういう部分で戸惑うとは気づいていなかった。興味深い。時計を理解する、時刻を理解するというのは、かなり高度な学習なんだなと、改めて気づいた。
あわせて、時計を読むには、1から12の数字の大小を理解する必要があるなということにも気づいた。60の理解はまだ難しいと思う。1から12程度であれば、できそうな気がする。数字を使ったミニゲームを考案したい。
そういえば、繰り上がりのある足し算は延期になりました。なんとなく、脳の中でパッとイメージできる数量が10に達していない様子があるので。
(・ω・) 繰り上がりのある足し算より、簡単な引き算に興味があり、理解できそうだから、引き算を先にする。
ほな、また(・ω・) よしなにー。