【おうち療育(68)時計、1から12の数字】発達凸凹5歳年長

おうち療育5月&6月の目標は「時計に関心をもつ、時刻を読もうと試みる気持ちを生み出す」 きょうは時計に1から12の数字が順番に並んでいることに気づく、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC ma_c@まっくさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 おうち療育(68) きょうの練習 


(1) 運筆、就学に向けての練習「名前の練習、きょうの日付を書く」10分:集中 *はたのんママオリジナル(小学生向けさんすうノートを利用)

(2) 時計に親しむ「1から12の数字が並んでいることに気づく」5分:集中 *うんこドリル とけい 4・5さい

(3) 概念の理解、手先を使う(シールを貼る)「大きさ」5分:集中 *できるーと「かず3」 比較/図形

(4) 数字、手先を使う(シールを貼る)「6を分けると?」5分:ぼちぼち *こどもチャレンジ年長5月号キッズワーク

(5) 手先を使う(はさみ、のり、折る)「美容師に挑戦」15分:熱中 * うんこドリル こうさく 5・6さい


 【おうち療育(68)時計、1から12の数字】発達凸凹5歳年長 


春休みあたりに(せっかくの休みだからー)と気が緩み、すっかりおうち療育から遠ざかっていました。縁あって始めたもの。今年度も張り切って取り組もうと決起。

5月&6月の目標は「時計に関心をもつ、時刻を読もうと試みる気持ちを生み出す」

しまじろうの保護者向けガイドブックによると、時計の課題は年長のあいだ長く続く様子。カタカナと合わせて、年長の主要課題なのだと思う。たぶん。

何から教えたら良いか分からないので、我が家では「うんこドリル とけい 4・5さい 」を始めました。

(・ω・) 難しいから、やらないかも。

と感じていましたが、意外と張り切って取り組んでいます。絵のなかから時計を見つけてね、1から12の数字が正しく並んでいるものを探してね、足りない数字シールを貼ってね、というような時計の仕組みを知らなくても解ける問題から始まりました。

5歳年長の息子、すべての時計の針は上から順番に1から12の数字が並んでいると気づいていなかったようです。

「ひだりに9、みぎに3があるのはしってたけど、じゅんばんにならんでるとは。びっくりだね」と、新たな発見に大喜び。時計によって、いろんな位置に数字が並んでいると思ってた様子。

(・ω・) ママもびっくりした。わざわざ言わなくても、気づいていると思ってた。

はじめて受けた発達検査で指摘されたように「概念の理解」に曖昧さがある。大きさの比較とか、長さ、重さ、そのあたりの認識が曖昧。時計もそう。

当然、分かっているだろう。と周囲の人間が思っているところに、知識の積み残しが生まれがち。

小学校の低学年に習う内容は、すべての土台になる部分。このあたりに積み残しがあると広い範囲で長く困るから、丁寧に説明してあげる必要があるんだろうなあ、と思う。

就学前に時間をかけて予習ができるのはありがたい。たぶん、発達凸凹に気づいていなかったら、何も教えてなかった。入学早々、勉強につまづいていたでしょう。まあ、よかった。

ほな、また(・ω・)よしなにー。

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