【おうち療育(54)時計を確認しながら遊ぶ】発達凸凹4歳年中

発達凸凹年中の4歳息子と、おでかけ療育。きょうは公園。時計を確認して、気持ちを切り替える準備をするよ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC YUTO@PHOTOGRAPHERさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。

(・ω・)おでかけ編。おうち療育で身についた知識を、子ども自身が社会のなかで活かせるようにする練習。


 おうち療育(54) きょうの課題 


課題:時計を確認しながら遊ぶ

ねらい:気持ちを切り替えて次の行動を始める、時計に親しむ、約束を守る


 時計を確認しながら遊ぶ 


公園へ到着したときに、「時計の長い針が5になったら帰るよ」と、大きな時計を見て、一緒に帰る時間を確認しました。

(・ω・) 集団療育で、遊びの残り時間が分かる時計を使っている。それと同じく、自分で時計を確認する習慣ができたら、気持ちの切り替えがしやすくなると思った。

4歳年中の息子は、公園で遊びつつ、時計をチラチラ。「3になったから、あとふたつだ」「4になった、あとひとつだ」と確認。5になると「5になったけど、まだあそびたい。6にしてよー、おねがいー」と。

(・ω・) 5分の延長は想定内。実際の帰宅予定時間より5分短く伝えたよ。

自分の希望が叶ったことで、満足する様子がある。本当はもっと遊びたいけども、約束の6には帰宅する準備を始めました。

いきなり「帰る」宣言をされると、拒否の気持ちが大きくなるが、じわじわ「そろそろ帰る気配」を漂わせていると、気持ちを切り替え準備ができる様子。

公園遊びのあとに、おやつの時間とか、好きなアニメを見る時間とか、子どもが喜ぶ予定があると気持ちの切り替えがしやすくなると思う。

はたのんママの感想。約束した時間になったとき、「もっとあそびたい!」とカンシャクをおこさなかった。言葉で「まだあそびたい」と伝えたのが良かった。

小学校になると、時間割で行動する。それに向けて、時計をみながら気持ちの切り替え準備ができると良いな。現時点では時計の時間を正確に読めないが、まずは時計を見る習慣づくりから始めよう。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

追記:カテゴリ変更 おでかけ療育を、おうち療育にまとめました。2022年1月24日

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