【2歳息子寝かしつけのコツ】何も成し遂げていない日は眠れない

息子二歳を育てはじめて、長らくの時間が経ちました。初心者ママ脱出しかけの、はたのんが、寝かしつけのコツをご紹介します。

閃きの電球

画像提供:akebitenshokuさんによる写真ACからの写真


 我が家の寝かしつけ 


息子が産まれてから、毎日行われている「寝かしつけ」 そのうち自分で寝るのだろうかと思っていましたが、二歳後半になった現在も、まだまだひとりで寝る気配はありません。

ところが、以前とは異なる点もあります。いつまで経っても寝ない日が、ずいぶんと少なくなったのです。


 すぐに寝る日と、全然寝ない日の違いが何だろうか 


息子二歳には、なかなか寝ない日が多くありました。夜8時に部屋を真っ暗にしますが、そこからウニャウニャウニャ騒ぎ、寝るのは結局9時過ぎ。

|ω・) 1時間寝たふり。げっそり。

単純に、外でよく遊んだ日と、家でゴロゴロ過ごした日の違いだと思っていましたが、よく観察していると、どうやら、そうではないのです。

ある日、はたのんママ自身がなかなか眠れないときに考えていました。(きょうは何も成し遂げることができなかった)と。きょうはいつも通りの変化の無い一日を過ごしてしまった。何か成し遂げるまでは、もったいなくて眠れない。

そこから息子二歳がなかなか寝ない理由を考えてみると、もしかして息子二歳も「きょうは何も成し遂げていない」と思う日は、なかなか眠れないのかもしれないと気づきました。


 「成し遂げる」とは 


はたのんママからすると、外でいっぱい遊んだ、とか、ブロックで大きな車を作ったとか、そういう目に見える「できた」を「成し遂げた」と感じていたですが、息子にとっての「成し遂げた」は、それだけではないと気づきました。

息子二歳にとっての「成し遂げた」は、「ママに褒めてもらった」「ママといっぱいお喋りした」も含まれるんじゃないかと。

たとえば、寝る前に絵本を読むとき。淡々と読むだけじゃなくて、会話しながら読むようにすると、息子は機嫌がよくなり、早く寝ます。いままでの絵本タイムは、はたのんママが一方的に読んでいたのですが、「くまさんは、なんて言ってると思う?」など、質問しながら読むようになったのです。

(・∀・) 息子二歳の話せる言葉が増えて、考える力も増してきたので、ママが絵本を読んでいるだけだと、物足りなかったのかもしれない。もっと会話に混ざりたいと思っていたのかも。

会話しながら読むと想定すると、絵本よりも、図鑑のほうが、我が家では重宝します。絵本は物語だから、会話しながら読むのが難しい。

(・∀・) はたのんママが物語を主張したくなるので、息子二歳の興味をさえぎっているような気がする。息子二歳は、ちょこっと描かれている虫とか背景に目を向けがちだから、はたのんママは、ついつい物語の主役の説明を始めがち。

図鑑だと、主役が決まっていないので、息子二歳の興味・関心をピックアップして会話ができる。文字がいっぱい並んでいるので、読む場所がいっぱいあって助かる。息子二歳が飽きるまで、ママも飽きることなく、そのページにのっている情報をお伝えできる。

まだ二歳だから、多くは覚えていないのだろうと考えていましたが、けっこうたくさんの生き物の名前を覚え始めています。

(・∀・) いまのお気に入りは「ダイオウグソクムシ」です。丸くならないダンゴムシと呼んでいます。「ダイオウグソクムシが見たい」とパパに熱弁して、水族館へ連れて行ってもらう約束もしていました。自分の行きたいところを主張できるようになった、成長。

「本を読むぞ」から「会話するぞ」を目標に変えてからの読書タイムは、息子二歳の成長に気づく時間にもなりました。(すごいなあ)(そんなことも知っていたのか)など、驚く出来事が多く、自然と息子二歳を褒める回数も増えました。


 子どもの体力回復スピードはアスリート並み 


児童館でママたちが話していました。「ラジオで聞いたんだけども、一歳児の体力ってアスリート並みらしいよ。アスリート育てているって思ったら、この疲労も納得できるわー」って。

横からひっそり聞きながら「なるほど」と思いました。どうやら、ママたちはアスリートを育てているらしい。アスリートの体力を使い果たすなんて、無謀だ。だから、子どもの「考える力」を使いはたし、眠りへ導くのが寝かしつけのコツだと思います。

寝かしつけに悩んでいるママは、絵本や図鑑を使って「成し遂げる」時間を作ってみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク