【心を無にする方法、膨大な入力と出力】とあるアスペルガーの脳内

初詣で出会ったおみくじに書かれた言葉を参考に、心を無にする方法を考えた、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC 月舟さん


 心を無にするには  


このところ、頭のなかが騒々しい。ふらふらとネガティブなファンタジーがやってきて、やがて消える。こういうときには「心を無にする」のが良い。

心を無にするため、ガサゴソとゲームにいそしんでいた年末年始。毎夜ゲームにいそしむなかで気づいた。昔のように熱中できない。

ゲームしているあいだは、たしかに「無」になる。が、その魔法は一瞬で解ける。ゲームをやめた瞬間に、無ではなくなるのだ。

10年前だったら、ゲームをどうやってやり尽くすか、一日中、頭の隅でシミュレーションし続けられたというのに。困った。

ちなみに「心を無にする」というのは、わたしのなかでは「思考する隙間を与えない」ことだと考えている。

日常生活を続けるなかで必要な情報を行き来させるエリアの外、自由に情報を入れ替えできるエリアで起こる思考の騒動。こちらが問題の源である。

身体は忙しいのに、頭が暇だ。暇になると、ふらふらファンタジーがやってくる。ファンタジーは竜巻のように、まわりを巻き込む威力があり、日常生活を続けるために必要な思考エリアまではみ出してくる。やっかいだ。

悩んでいたところ、初詣でひいたおみくじにて、良いアドバイスに出会った。

要約すると、「膨大なインプットとアウトプットをすべし」と書いてあった。ほう。

アドバイスを読んで、ひとつ行動を変えてみた。ゲームするのをやめた。その代わり、いままで控えていたネットサーフィンを極め、気になる情報について調べ尽くした。知れば知るほど、知りたいことが増える。脳内が忙しい。

いま、わたしの脳内に、ネガティブファンタジーの種が入り込む隙間はない。身体も忙しいし、脳内も忙しい。充実している。

わたしの脳内に入力(インプット)される情報、出力(アウトプット)される表現物は、以前より確実に多くなった。

脳内を膨大なインプットとアウトプットが行き交っているけれども、心は穏やかだ。心地よい。

わたしにとって「心を無にする」というのは、「思考する隙間を与えない」ことだった。いまは「何を思考するか考える時間を与えない」 それが心を無にする方法なのだと気づいた。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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