【おうち療育(37)お月見団子を作る、感触遊び】発達凸凹4歳息子

発達凸凹のある4歳息子と、お月見団子を作った。サラサラ、ベトベト、ツルツル、感触遊びにピッタリなお菓子作りだよ、っておはなしです。所要時間は30分。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC ぺたぽんさん


 おうち療育とは 


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 きょうの練習 


(1) 数字、運筆「1から20の数字を数えながら、迷路をなぞる」5分:ぼちぼち * くもんすくすくノート【3・4・5歳】やさしいかず

(2) 身近な理科「野菜の切り口を考える、豆の殻と中身を考える」5分:ぼちぼち * 学研の頭脳開発 かがくのれんしゅうちょう

(3) 季節を楽しむ、感触遊び「お月見団子を作る」30分:熱中


 お月見団子を作る、感触遊び 


10月のカレンダーに、お団子のマークを見つけた4歳息子。「これって、えほんにでてくる おつきみのマークだよね?」と興味津々。我が家でも、お月見をすることにしました。

(・ω・) 9月は十五夜、10月は「十三夜」というんだって

おつきみおばけ (せなけいこのえ・ほ・ん) [ せなけいこ ]

(・ω・) 準備するものは「だんご粉」 お好みで「ぜんざいのレトルトパック」を。

だんご粉に、水を加えて、こねて、丸めて、茹でると出来上がり。簡単。4歳息子でもできる作業ばかりなので、一緒に作りました。

エプロンをつけて、「みずは、ぼくがいれる!」と張り切る。一生懸命こねる。手がベトベトになるのは嫌だけれども、お団子を食べたいから、頑張っていました。

丸める作業は「ねんどみたいだね!」と、はりきって丸める。いろんなサイズの丸になりました。

(・ω・) 火の通りを考えて、4歳息子が見ていないすきに、均一なサイズに修正。いろいろ小言をいうと、やる気をなくすかなと思って、ひっそり修正。

沸騰した鍋に、丸めた団子を入れる作業もお手伝い。はじめは沈んでいる団子が、だんだん浮き上がってくる様子に興味津々。

出来上がった団子を、4歳息子とママ、パパに分ける作業も担当。「いっぱいたべる!」と、自分のお皿にどんどん入れます。

「ママの分が無い。ママも食べたい。おなかがすいて、力が出ない」と、倒れたところ、仕方ないなあという顔で、ママとパパのお皿にもお団子を分けてくれました。うむ。

最後に、ぜんざいのレトルトパックをかけて、完成です。30分程度。簡単。

お団子作りは、感触遊びにもなるなあと思いました。サラサラの粉が、水を入れるとドロドロになり、だんだんと粘土のようにかたまり、丸めるとツルツルに。変化する様子が楽しい感触遊びです。

(・ω・) 最後に「食べる」楽しみが待っているので、苦手な感触だけども、ちょっとやってみようかなって気持ちになるのかも。

水以外の計量が無いのも、お手軽ポイント。ぜんざいのレトルトパックは、味つけの失敗が無いので楽です。きなことか、みたらしとか、スーパーにいろいろ売っている。他の味も作ってみたい。

ほな、また(・ω・)よしなにー。

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