【おうち療育(33)手作り教材、数字の認識】発達凸凹4歳前半

発達凸凹のある4歳息子と、数字を認識する練習。ダイソーで調達したグッズで手作り教材を作ったよ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC ラッキーエースさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 おうち療育(33 ) きょうの練習 


(1) 数字を意識する、シール貼り 20分:熱中

(・ω・) 祖父母家の庭でバッタ採集もした。4歳息子、バッタの実物を見るのは初めて。「ハチとちがうとびかたをする!」と新たな発見。


 手作り教材、数字の認識 


4歳息子は、どうやら数字、計算が好きらしい。何か良い教材はないかと、本屋さんや百均、ネット印刷などを検討していたのですが、なかなか思うようなものがない。うーん、と考えた結果、

(・ω・) そうか、自分で作ればいいんだ!

との結論にいたり、百均で「丸シール」「原稿用紙」を調達。原稿用紙の枠にシールを貼るイメージ。自宅で広げてみたところ、全然サイズが合っていない。ので、自分で丸を書いてみました。横に数字を書いて、同じ数の丸を書いて、シールを貼る練習だよ。

(・ω・) 1~5が正確に理解できれば、それ以上の数字の理解もスムーズと聞いたので、今年の夏は1~5を集中的に練習する予定。

発達凸凹のある4歳息子に遊び方を説明したところ、理解した様子。「せんせいとあそんだシールといっしょだ! なんで、ママがもってるの!」と、喜んでいました。

1回目。ママが、1~5の数字と同じ数の丸を書きました。4歳息子は丸のところに、数えながらシールを貼る。楽しいらしい。

2回目。ママが数字を書く。4歳息子が数字を、ママと一緒に読んで、同じ数の丸を書く。そのあと、丸のところに、数えながらシールを貼る。自分で丸を書いたから、へびみたいににょろにょろになった。おもしろがる。

数字を書きたいと練習中。「1」は自信がある様子。「2」をママが薄く書いて、4歳息子がなぞる仕組み。難しいので、きれいにはなぞれないけれども、怒ることなく、一生懸命がんばった。

出来上がったものを、祖父母に見せて、「じぶんでやった!」と自慢。祖父母も大盛りあがり。嬉しそう。壁に貼りつけていました。自宅に戻ってからも、これぐらい新鮮な気持ちで褒めてあげたいが、どうだろう。わたしに、できるかなあ。

ちなみに、個別療育では、カラフルな丸シールを使って、絵を書く練習をしています。先生が書いたイラストに、シールで飾りつけする遊び。丸のところに薄く色が塗ってある。同じ色のシールを探して貼る。色を意識する練習。

集団療育は集団のなかでの関わり方を学び、個別療育は個人の能力を伸ばす。個別療育の内容は、自宅でも取り入れられるものが多く、おうち療育の参考になる。療育に通って良かった。療育に通い始めて、もうすぐ1年。いろんなことがありすぎた。脳が渋滞している。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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