【3歳息子のカンシャクへの対応を考える】保健師さんに育児相談

息子3歳の大暴れ(カンシャク)に悩んでいたわたしに、地域担当の保健師さんが教えてくれた2つのポイントについてのおはなしです。

ふわふわと夢を運ぶ黄色いタンポポ

画像提供:あけみんさんによる写真ACからの写真


 カンシャクを脱出するための2つのポイント 


先日、夜中に泣いて暴れて困っているのを保健師さんに相談しました。3歳息子は、夜中だけじゃなくて、昼間も騒がしくしている日があります。同じ理由や原因によって騒いでいるのだと考えていましたが、どうやら、そうではないらしいです。

夜中に暴れているのは「夜泣き」で、昼間の大暴れは「カンシャク(癇癪)」だって。カンシャクと夜泣きは同じような行動をとるけども、違う意味のあるものらしい。

(・∀・) 子どもは自分の気持ちを、言葉で上手に表現できないから、困ったときには“暴れる”って行動をとるみたい。

3歳息子の場合、カンシャクは、自分の思い通りにならないときに起こる。しかし、息子3歳の思い通りにならないものがあるのは、仕方のないこと。だから“我慢”する必要がある。“気持ちの整理”をして“我慢”できるようになるには、時間がかかるって。

気持ちの整理をするためには、2つのポイントがあります。ひとつは「状況を理解できるようになること」、ふたつめは「言語が発達して、自分の気持ちが伝えられること」

状況の理解や、言語の発達は、まわりの大人がポンと教えられるものじゃないから、すぐには解決しないって。

(・∀・) すぐには解決しない。が、こういう接しかたをしから良いよって、アドバイスをもらったよ。


 伝えてほしい言葉を、大人が教える


子どもは、自分の気持ちを表現する言葉を知らないから、大人が教えてあげる必要がある。

たとえば「嫌だったね」「悲しかったね」など、なぜ怒っているのか、自分の気持ちを伝える言葉を教えてあげる。ママが「悲しかったね」ということで、(これが“悲しかった”ってことなんだ)と理解して、自分でも使うようになる。

(・∀・) 気持ちをあらわす言葉は、モノの名前みたいに、テレビなどから自然に覚えるものではない。子どもの状況をみて、気持ちを言葉で代弁してあげるのが大事だよって。


 息子3歳は「安心」を求めている


カンシャクを起こしていると、大人もイライラしてきがち。だから、ママ自身が気持ちに余裕をもつことも大事だよーって。

子どもは“気持ちを分かってもらえる”ことで安心する。安心する存在だから、話をちゃんと聞こうとする。一方的に「こうして」と伝えても、できないんだよって。

(・∀・) はじめに“共感”して、安心を与え、“説得(新しい習慣を教える)”って流れが大事。

子どもがカンシャクを起こすのは、「自分の気持ちが分かってもらえない」って不安から始まっている。言葉が上手く通じない世界で、がんばって生きている。それが3歳息子である。優しくしてあげたい。

|ω・) “優しくしてあげたい”とは思っている。だがしかし、ママだってイライラする日がある。にんげんだもの。

わたしは、新しい失敗に対して、ぷんすかしがち。“牛乳をこぼす”とか、息子3歳が同じ失敗を何度も繰りかえすと、だんだん、ママも上手に対応できるから「失敗しても、いいんだよ」って、おおらかな気持ちになる。

(・∀・) 息子の失敗のレパートリーが増えるごとに、ママのお掃除スキルが向上している。ぷんすかはするけど、強制的に成長できるのは、ありがたい。

“失敗は成功のもと”というけれど、息子本人だけじゃなくて、ママの学びにもつながっているんだなあ。

(まあいいか、これぐらいの汚れなら)っていう、汚れを許す心も成長中。これに対しては、パパがちょっと不満そう。意外とキレイ好きらしい。在宅勤務で自宅にいる時間が増えたから、部屋の乱れに敏感。ヒェッ。

(・∀・) たまに、夫が自分で部屋掃除して“圧”かけてくるんや。無言の主張。

ほな、また(・∀・)よしなにー

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