【手作り注文カードでお店屋さんごっこ】パパの在宅勤務対策

息子三歳がパパの在宅勤務のお邪魔をしないために始めた「手作り注文カード」の様子や、遊びながら文字に興味をもつようになったっておはなしです。

お洒落な机と青いコップに入ったコーヒー

画像提供:Betty(ベティ)さんによる写真ACからの写真


 息子三歳、在宅勤務中のパパが気になって仕方ない 


コロナウィルスの影響で、パパは在宅勤務中。毎日忙しく働いています。

一方、お外に出かける機会の減った息子三歳は暇を持て余し中。珍しく自宅にいるパパに興味津々です。ママが家事を始めると、「パパー」と言いながら、在宅勤務中の部屋で一直線。

ママも、できるだけパパのお邪魔を阻止したいのですが、ごはん作りや洗濯を干すのをやめるわけにはいかないのです。常時、息子三歳と遊び続けることはできません。困った。


 手作りカードでお店屋さんごっこ


そこで生まれたのが、手作りカードによるお店屋さんごっこです。紙にパパがよく飲むドリンクを書いて、息子三歳が寄ってきたら、「ママに届けてね」と渡してもらう遊びです。

(・∀・) 息子三歳、自分の役割があったら、目的に向かって頑張ると思うの。

準備するものは「注文カード」のみ。紙に「こーひー」「こうちゃ」「あついおちゃ」「まっちゃおれ」「ぎゅうにゅう」と書いたら、完成。3分で仕上がりました。

翌朝、パパに注文カードをお届け。「息子三歳が、お仕事の邪魔を始めたら、このカードを渡して、ママに届けるようにお願いしてくれ。」と言い残し、満足げな顔のママ。

ママが朝ごはんの片づけをしているあいだ、さっそく息子三歳はパパのもとへ向かいました。いつもなら「パパはお仕事中だから、行ったらダメだよ。」と叫ぶところですが、きょうは静かに見守ります。大丈夫、わたしの計画は上手くいくはずだわ、しめしめと思いながら。

しばらくすると、「パパから、ちゅうもんでーす。おねがいしまーす。」と、注文カードを預かって帰ってきました。「こーひー」のカードです。さっそくコーヒーを作り、お届けの準備をしたところ、「もっていく。」とお盆を持ち、運び始めました。

|ω・) コーヒーこぼしたら、熱いし、床が大変なことに……。 そわそわ。

ママの心配をはねのけ、息子三歳は無事にパパにコーヒーを届けました。コーヒーを渡す代わりに、「こーひー」カードを持って帰ってきました。いつもなら、パパのところで長居する息子三歳、満足げな顔で素直にリビングまで帰ってきました。「パパ、うれしいって言ってた。」と。


 息子三歳、カードに書いた文字へ興味をもち始める 


パパから貰った注文カードを眺めながら、息子三歳は不思議そうに聞きました。「これは、なんて書いてあるの?」

「コーヒーだよ。」と答えると、「なんで、よめるの?」と。「文字が書いてあるから、読めるんだよ。」「なんで、もじあったらよめるの?」「大人だからだよ。」「なんで、おとなはよめるの?」「お勉強したからだよ。」「ぼくもよみたい。べんきょうする。」と、息子三歳も文字に興味をもち始めた様子。

文字を見つけると、「これはなんてかいてあるの? よんでー。」と言うようになりました。絵本や、おもちゃの箱など、身近なものに文字が書いてあるのを気づき始めた様子。

(・∀・) 手作りカード遊びが、文字の勉強を始めるきっかけになったかも。

コロナウィルスによる外出自粛で、祖母から子ども向け雑誌を貰いました。文字の勉強を始めるような内容がいくつもあり、(三歳になると、他の子は文字を読み始めるのだろうか。)と感じていた時期だったので、ちょうど良かったです。

我が家では、積極的に文字の勉強をしたいとは考えていないのですが、息子三歳が自分で知りたいと思い始めたら、お手伝いしたいです。とりあえず、メモなどは、できるだけ「ひらがな」で書くようにして、息子三歳が同じ文字に出会う機会を増やしていきたいです。

|ω・) 文字が読めるようになったら、またひとつママから離れてしまうんだなあ。成長とは、嬉しくて、少しだけ寂しいものである。

ほな、また(・∀・)よしなにー

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