【息子三歳の困りごと、パパ在宅勤務】先輩ママに電話相談した結果

暇を持て余す息子三歳、在宅勤務をするパパと、ずっと一緒の生活に疲れていましたが、先輩ママの話を聞いて、元気を取り戻したっておはなしです。

心を癒すピンク色のチューリップたち

画像提供: フランクさんによる写真ACからの写真


 暇を持て余す息子三歳、在宅勤務をするパパとの生活に疲れ果てるママ 


2020年3月に始まったパパの在宅勤務は、終わる気配がありません。外出自粛も始まりました。自由にお出かけできず暇を持て余す三歳息子、在宅勤務で仕事モードなピリピリパパ、日用品の在庫不足や謎多きコロナウィルスへの不安など、いろんな心配が重なり、はたのんママは日々の生活に疲れ果てていました。

子どもはママの不安定な気持ちを敏感に感じ取るようで、はたのんママの疲れ果てと同じくして、息子三歳の不機嫌も加速。家のなかが、しっちゃかめっちゃかに……

(わたしは子育てに向いていない。息子三歳がかわいそう。)と考えはじめ、ジメジメした空気になっていたら、謎の発熱も始まり、ガラスのハートがパリンとなりました。しょんぼり。

わたしが落ち込んでいるのを見かねたパパが、上司と相談して、2時間の休憩をとってくれました。「ママは隣の部屋でゆっくりしとき。」と言い残し、息子三歳と遊び、おやつを食べ、気分転換のお散歩へ。ご機嫌で帰宅。バトンタッチの時間です。わずか2時間ですが、疲れ果てたママにはとっては、貴重な時間でした。

(・∀・) 布団をまいて、ぼーっとしていたら、気持ちが落ち着いてきた。これじゃダメだ、自分らしくない。

頭のなかで、快適な暮らしをイメージしてみました。自分で考えると、マイナスリングになるので、他の人の意見を取り入れようと思って、親戚の先輩ママに電話で相談したのです。


 暇を持て余す息子三歳の悩みごと


まず訊いたのが、息子三歳に関する悩みごと。

「息子三歳が泣いて大騒ぎするんや。」と話すと、「うちの子も、みーんな大暴れする時期あったよ。そのうちおさまるで。」と。息子三歳の大暴れが、コロナウィルスによって行動が制限されるから起こってるのではないらしいと気づきました。

(・∀・) 暴れたい日もあるってことか。

親が怒って泣いたときに“今回だけ許す”みたいな言い方をすると、泣いたら許してくれると思うから、泣いても許したらダメって。ダメなことはダメ、例外は無いという態度を貫くほうが良いとのアドバイス。親が気に食わないから怒るのはあかんけど、悪いことしてるって本人が知っているのにやること、本人は悪いと気づいていないけど常識として悪いこと、これはきちんと怒らなあかん。それが躾や。って。

怒るのはダメ、諭すように納得させないといけない。というアドバイスを以前に保健師さんから聞いて、それを実践していたのですが、やっぱり悪いことしたときは、しっかり怒るべきなんだなと再認識した。軽く怒ったことは繰り返すけど、しっかり怒ったことはママの顔色を(やっぱりダメだよねえ?)って感じで見ているので、先輩ママの話に納得。

(・∀・) おそと出るときは手をつなぐ。って、しっかり怒ってから、マンションの外では絶対に手をつなぐようになった。ママが危機感をもって怒ることはやめるような気がする。牛乳をそそぎすぎてこぼすとき、しっかり怒ったり、まあいいかと思って、あまり怒らなかったりしているから、息子三歳も危機感をもっていないのかも。反省。


 パパの在宅勤務と息子三歳の悩み


「パパが在宅勤務を始めてから、夫婦喧嘩が増えた。どうしてるの?」と質問すると、「在宅勤務で増えてないけど、喧嘩はしょっちゅうしてる。そんなもんやで。」との返事が。

親戚の先輩ママによると、別々の部屋で過ごすようにしてるとのこと。パパが家にいても、何か手伝ってほしいと考えずに、いつも通りの日常を過ごすように心がけてるって。「パパは透明人間、いるけどいないと思ったら良いで。」と。ほう。

「子どもが仕事してるパパの邪魔するときは、どうするの?」と訊くと、「子どもの行動を制限することはできないから、パパに仕事の手をとめて、少し遊んでもらうよ。」って。1分ぐらい遊んでから、「パパはお仕事してるから、ママのところに戻ってね。」ってお願いすると、素直に戻るよってアドバイスを貰った。

(・∀・) いきなり「ダメ」って言われると「いや」ってなるから、いったん子どもの希望を受け入れてあげると上手くいくらしい。

「お昼休みに、パパと散歩してるよ。公園でボール遊びしたり。」という話もありました。「お砂場や遊具は感染の可能性があるって、テレビで見たけど、普通に使ってるの?」と尋ねると、遊具やお砂場、子どもが密集する場所には行かせないようにしていると教えてくれた。家族だけで遊べるスペースで身体を動かしているそうな。

子どもも気分転換させてあげないと、体力があり余ってイライラしやすくなるから、少しでも外に行くようにしてるって。パパも、ずーっと家にいると、気が滅入るから、強制的に外に連れていくって。

(・∀・) なるほど。人間も太陽を浴びて光合成的な行動をとらないと、元気になる源が不足するってことやな。


 先輩ママに相談したら、気が楽になった 


親戚のお姉さん(先輩ママ)に電話相談したのは、わずか10分なのですが、めちゃくちゃ気が楽になりました。

アドバイスを参考に、翌日は近所の散歩に出かけました。最近、公園も自粛していたの。本当は散歩じゃなくて、公園で風船遊びをしようと思ったのですが、玄関で準備しているときに「お砂場行く、すべり台行く。」と暴れ始めたので、このまま出かけると、公園でトラブルになると思って、方向転換しました。遊具やお砂場は子どもが集まる日が多いから、はたのんママ心配。

(・∀・) 公園に行かなくても、外の世界は息子三歳の好奇心を刺激するものばっかりだった。ショベルカーにも出会ったし、虫にも出会った。綿毛に出会ってフワフワ遊びもしたし、お散歩中の犬にも出会った。お花のまわりを飛ぶハチさんにも。

パパは「昼休みに外出する余裕はない。」と話していたのですが、少しだけお散歩に参加しました。息子三歳、自分で見つけた虫さんのいる場所へパパをご招待。満足そうにしていました。小さなすきまにいる虫さん、よく発見できたなあ。子どもの観察力、あなどれない。

はたのんママは陽気な性格です。わたしが憂鬱な気分になっているのだから、世の中の多くのお母さんが、いま憂鬱になっているはず。

困ったときは、先輩ママに相談しよう。同じ年の子どもをもつママ同士だと、「困るよね」って共感できるけど、解決に向けたアドバイスを貰うことが難しいから、先輩ママがオススメ。気楽に話せる親戚や、学生時代の友達を頼ってみてね。

できないことを考えるのではなく、いまできることを生活に取り入れて、新しい日常を作りましょう。わたしも、がんばる。

ほな、また(・∀・)よしなにー

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