【幽霊が生まれるのは「あの人は死んだ人だ」と認識できたとき】

誰にも分からない分野は、疑問から正解のあいだに無限の世界があり、考える人それぞれにとっての激推し仮説がある。おもしろい。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC  RISUcyanさん


 【街ですれ違う人は幽霊かもしれない】とあるアスペルガーの脳内 


夏なので、幽霊にまつわる話をする。

「幽霊」は、いつ生まれると思う?  誰かが死んだとき?

わたしは、幽霊が生まれる瞬間を「あの人は死んだ人だ」と認識できたときだと考えている。

道を歩いていると、たくさんの人に出会う。もしも死んだ人が混じっていたとしても、わたしがその事実を知らなければ、わたしにとって、すれ違う人は「生きている」のである。

わたしはあのなかに幽霊がいるかどうか判断する材料が無い。すべての人が生きていると証明できないので、実際には、意外と多くの幽霊が街を歩いているのではないかと感じるときがある。

2年ほど前に、幽霊が壁をすり抜けるのはなぜかを考えた記事を書いた。

そのときの結論として、カントによる「純粋理性批判」からヒントをえて、物質が最終的にどこまで小さくなるのかが分かっていないからではないかと考えた。

まだ人間が気づいていない、木や壁をすり抜ける物質が見つかったら、幽霊の存在が人間にも理解できる時代がくるのではないかと思う。

わたしは未知のものへの興味を強くもっている。たとえば、深海や宇宙、未確認生物、生死の境目、誰にも分からない。興味深い。

現時点では正解を知っている人がいないので、何を想像しても良い。創造力を爆発させでもいい分野だから好き。

いまはなんでもネットで調べることができる。疑問から正解への距離が近い。わたしはもっと、このあいだのなんだかんだを真剣に悩みたい。

誰にも分からない分野は、疑問から正解のあいだに無限の世界があり、考える人それぞれにとっての激推し仮説がある。おもしろい。

ほな、また(・ω・)  よしなにー。

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