手先を使う練習をするときには、ひざ上にのせて、手取り足取り動きを真似させる必要があるんだなと感じた、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC くろちゃさん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
(・ω・) 7月の目標は「短い物語を読んで考える」
おうち療育(78) きょうの練習
(1) 運筆「めいろ」10分:ぼちぼち *くもんすくすくノート【4・5・6歳】めいろ
(2) 就学に向けて「名前の練習」5分:ぼちぼち
(3) 短い物語を読んで考える 「おしゃれなからす、イソップ童話」10分:ぼちぼち *「読解力」がぐんぐん伸びる 名作おはなしれんしゅうちょう
(4) 手先を使う「折り紙で金魚を作る」15分:集中
折り紙で金魚を作る
母(息子の祖母)から、折り紙の本を貰いました。息子と一緒にパラパラとページをめくり、きょうは金魚を作ることに。
(・ω・) 赤い折り紙って、すぐなくなるよね
いろんな色が入っている折り紙は楽しい。しかし、結局5色ほどしか使わず、同じ色ばかり余ってしまう。メインどころだけ集めた折り紙が欲しい。と思って検索したら、すぐ見つかった。次はこれを買おう。
さて、金魚。隣に座って、「ママがやってるの見て、やってみて」と声をかけた。三角に折るところは順調にこなしていたが、不規則な動きをする箇所ができず。
次は、ひざにのせて、後ろから一緒に折った。まず、ママが折っているところを同じ視点から確認して、次に息子の分を。
「こことここを合わせるように折る」と、重なる部分に鉛筆で印をつけた。同じ印がくっつくように合わせる。最後はハサミで切って、完成。
(・ω・) さいきんの折り紙は、ハサミで加工するんや。昔より折り紙の自由度が上がっておる。
今回の折り紙で分かったこと。隣ではなく、ひざにのせて、同じ視点、同じ方向から動きを見るのが良い。
机の向こうだと見えやすいが、動きが反転する。隣だと見えにくいし、自分の前にある折り紙と形が異なり、折る箇所が判断しにくい様子があった。
手先を使う練習をするときには、ひざ上にのせて、手取り足取り動きを真似させる必要があるんだなと感じた。
5歳息子、手先が不器用だが、手先を使う作業は嫌いではない。できないけど、やってみようという意欲が非常に高いです。良い反応。今年の夏は手先を使う作業をがんばる夏にする。
ほな、また(・ω・) よしなにー。