【幼稚園に行きたくない(7)スモールステップ】発達凸凹4歳息子

幼稚園の2学期スタート。1学期には「幼稚園に行きたくない」と暴れていた4歳息子。スモールステップで短時間登園に取り組んだよ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC nikowanさん


 幼稚園に行きたくない、暴れる息子 


年中(2年制なので1年目)の1学期、はたのんママがノイローゼになるほど疲れ果てた登園拒否問題が、そろそろ解決しそうです。

(・ω・) いろいろあったんや。「ようちえんにいきたくない」と暴れる4歳息子に、叩かれて、蹴られて、噛みつかれて。ママのメンタルはボロボロよ。

夏休みのあいだに医師の診断を受けるなかで、幼稚園に行きたくないと暴れる理由は「社会性の低さ」ではなく「手先の不器用さ」にあると気づき、作業療法士さんによる個別療育を受けました。

その結果、2学期からはスムーズに登園できるように。


 幼稚園に行きたくない! 暴れる4歳息子とのスモールステップ 


2学期のはじめ、加配の先生と担任の先生を交えて、個人面談。

我々夫婦からの希望として、1学期のはじめにも取り入れた「短時間登園」の希望を伝えました。

ステップ1 お母さんと一緒に、30分だけ登園する

ステップ2 お母さんと離れて、30分だけ登園する

ステップ3 お母さんと離れて、1時間だけ登園する

ステップ4 お母さんと離れて、午前中だけ登園する

ステップ5 お母さんと離れて、みんなと同じ時間まで登園する

夏休みが終わる8月後半から、それぞれのステップを1週間程度ずつすすめて、10月頃から通常の幼稚園生活ができるようにとの目標をたてました。大丈夫そうに見えても、急がず、1週間ごとにステップをすすめる。

(・ω・) 1学期は急ぎすぎた。早く幼稚園に馴染ませないといけない、そう焦っていた。

2学期は、いろいろ諦めた。遅くなってもいい、とりあえず行けたらいい。暴れることなく到着できたらオッケー。ハードルは低く、低く。

1ヶ月のあいだ、スモールステップでの登園を続けたところ、「はやくかえるのいやだ。もっと、みんなとあそびたい」と主張するようになりました。無事に短時間登園を卒業。

1学期は「はやく、むかえにきて!」「なんで、きょうはおそいの!」と怒っていた4歳息子から、早く帰りたくないという言葉が出てきた。感慨深い。

(・ω・) どうやら、幼稚園で仲良しの子ができたらしい。このまま、楽しい幼稚園生活が過ごせたら良いなあ。

ほな、また。よしなにー。

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