発達凸凹のある息子3歳は、幼稚園が不安で情緒不安定。療育の臨床心理士さんからアドバイスされた対応についての、おはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC しみるけいさん
息子3歳、幼稚園への不安から情緒不安定
秋になると、いよいよ幼稚園の入園へ向けた準備が始まります。ただでさえ、不安の多い一大イベントですが、我が家の息子3歳には発達凸凹があるため、なんだかんだと申請書類が多くなり、一段と、わーわー騒がしくなっています。
それにともなうように、息子3歳の情緒も不安定に。
大好きだった外出を嫌がるようになり、「おそとにでたくないよー」と、自宅で過ごしたがる日が増えました。
はじめは「はなみずでてるから、おそといきたくない」「あめがふりそうだから、そとにいきたくない」など、まあ納得する理由を話していたのですが、だんだんと(ん?)と思うような理由が並ぶようになりました。
(・ω・) いやなんだって
「どんぐり拾いに行こうよー」など、息子3歳が大喜びする遊びを提案しても、渋い顔。
「行ってみたら楽しいよ」と、いつものお気に入りの場所へ連れていったら、帰宅後、激しいカンシャク。「ぜったいにそとにはいかない」と大暴れです。
なんでだろうなあ。風邪がまだ治っていなくて、だるいのかなあ。など、考えを巡らせていましたが、だんだんと理由がわかってきました。
幼稚園の体験入園が嫌だったらしい
幼稚園に行くのが不安なんだって。
「ママもいっしょにいくってはなしてたのに、ママがいなくなっちゃった。かなしかった。おそとにいったら、ままがいなくなっちゃうかもしれんから、いきたくない」と主張している。
(・ω・) 10月頃、幼稚園の体験入園(行動観察?)に行ったんだよ
幼稚園の体験入園(行動観察?)では、ママと子どもたちが別々の部屋に通されました。おもちゃで遊んでいるあいだに、いつのまにか、ママがいなくなって、悲しかったらしい。
我が家では「幼稚園に慣れるまで、ママと一緒に行くんだよ」って話していたから、びっくりしたんだって。
(・ω・) 笑顔で戻ってきたから、先生と楽しい時間を過ごしたのだと思っていた。
療育の臨床心理士さんからのアドバイス
「幼稚園に、ちゃんと通えるのか心配」と、療育の臨床心理士さんに相談したところ、アドバイスがいただけました。
「幼稚園の絵本を読む」
幼稚園は、みんなで遊んで、お弁当食べたら、ママが迎えに来てくれるんだよー。たのしいよー。って内容の絵本を読んであげる。
(・ω・) 幼稚園の絵本、さがさなきゃ。大きな本屋さんにいかないと、こんなピンポイントな本なさそうだな。
と思っていたら、自宅にありました。おさるのジョージの絵本、時計の練習の本って認識だったけれども、よーく内容を見ていると、ジョージがお友達の女の子と幼稚園に行くおはなしだった。
(・ω・) ちょうど良いところにあったわ!
毎日、寝る前に読んであげて、幼稚園は楽しいところだってイメージを、脳に送り込みたい。
ほな、また。よしなにー。