【発達凸凹と外出のスモールステップ(1)シャボン玉】息子3歳

療育の臨床心理士さんに教えてもらった外出のスモールステップを参考に、発達凸凹のある息子3歳とシャボン玉遊びをした、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

青空に浮かぶ2つの気球

画像提供:写真AC acworksさん


 目的はひとつ「シャボン玉」だけ 


外出を嫌がる息子3歳が珍しく「シャボンだまする。おそといく」と言い出したので、療育の臨床心理士さんのアドバイスを参考にしながら、シャボン玉遊びにでかけました。

療育の臨床心理士さんに教えてもらったとおり、目的はひとつ「シャボン玉」だけ。

(・ω・) お財布を持っていくと、スーパーへ寄りたくなるので、ママは手ぶらで出発

シャボン玉遊びの様子は、数日前の、おうち療育(5)にかいたので、省略。


 見通しを立てる「次は、昼ごはんだよ」 


シャボン玉を2時間ほど楽しみ、早くも11時。そろそろ帰りたいママと、まだまだ遊びたい息子3歳。ここで、療育の臨床心理士さんに教えてもらった、2つめのアドバイス「見通しを立てる」を。

「そろそろ昼ごはんだから、おうちに帰るよ」と声をかけます。

(・ω・) 素直に帰るわけない

一緒に遊ぶのをやめて、ベンチに座っていました。息子3歳、ひとりで遊ぶのはつまらない様子。「いっしょにあそぼうよー」と声をかけてくるので、「ママ、おなかがすいて、遊べないなあ」と、グダグダ。

しばらくしたら、息子3歳も遊ぶのをやめて、「おなかすいた。ごはんたべる」と帰る準備を始めました。

すぐには帰宅しなかったけれども、次に何が起こるか想像できたので、自分から遊ぶのをやめる決心ができたようです。

(・ω・) 「もっとあそびたい」って大騒ぎしなかった、グッド。


 息子3歳が自分からあいさつ「こんにちは」に驚く 


公園から帰り、マンションに入ると、おじいさんがエレベーターを待っていました。いまはコロナ。せまいエレベーターに複数で乗るのを嫌がる人もいるし、ゆっくり歩いて、次にエレベーターに乗ろうと思っていると、息子3歳が走りだしました。

「こんにちは!」 おじいさんのまえで、あいさつ。

(・ω・) おお、おいさつできるようになったんだ。驚き。

その後の行動をみていると、どうやら「おじいさん」限定であいさつをする習慣がある様子。幼稚園でも、お掃除をしているおじいさんにだけ、あいさつをしていました。理由はわからない。


 発達凸凹と外出のスモールステップ(1)シャボン玉 


療育の臨床心理士さんのアドバイスを参考に外出したところ、なかなか良い旅ができました。帰宅後にカンシャクをおこすこともなく、充実した1日。

(・ω・) 週に3回ほど、外出する計画。

少し前は、できるだけ外に出て、他の子どもと関わるように。と考えていましたが、さいきんは考えを改めました。人と関わるのが好きじゃないなら、それもそれで良いかなと思いまして。

(・ω・) わたしも外出は好きじゃない。子どものときから、ひとりで過ごすのが好き。

ほな、また。よしなにー。

スポンサーリンク