【人生初ワニ肉】二歳息子と豊中まつり2019、オムツ替え情報あり


 「こども楽園」大行列で諦める


豊中祭り2019の会場は、阪急曽根駅から徒歩5分の豊島公園です。豊島公園は野球場があり、阪急宝塚線の車内からも、しっかり認識できる大きな公園です。敷地内には「花と緑の相談所」があって、バラがたくさん植えられています。地元では「ローズ球場」とも呼ばれている公園です。

二歳息子を連れた我々が向かうのは、豊中祭り2019のメイン会場ではなく、「こども楽園」がある豊中文化芸術センター。豊中文化芸術センターは、阪急曽根駅を降りて、道沿いにまっすぐ進んだところにある大きな建物です。ボールプールや紙飛行機工作コーナー、eスポーツ体験ができると宣伝されていたので、我々はわくわくしながら会場へ向かいました。

真夏の日差しを浴びて、あっちあちで会場に到着したのは、午後2時。さあいくぞと自働ドアを入って、びっくり。大行列ができているではないか。広いロビーに多くの人が折り返して並んでいます。とりあえず並んで、係のスタッフさんに予想待ち時間を聞いてみたところ、「会場から出てきた人の人数だけは入れるので、何時になるか分かりません」とのこと。ほう。10分ほど待ちましたが、列はまったく動かず。

(・∀・) こども楽園に入りたい人は、開始時間の午後1時に合わせて、早めの到着がおすすめ。開始前から並んでいる人もいたんだって。

どうしようか。と悩んでいると、息子二歳が「おやつたべたい」と。そうだった、おまつりで美味しいものを食べようと話しながら、会場へやってきたのでした。待ち時間があるほど混雑しているとは思っておらず、ふらっと遊んで、メイン会場へ向かうつもりでした。食べるの大好きな息子は、こども楽園よりも美味しいものを楽しみにしていたようです。

|ω・) こども楽園で遊んだら楽しいはず。と思い込んでいたけど、ここで長い時間待つよりも、メイン会場へ行ってみようかな。ボールプールで遊んだことがないから、興味が湧いてないみたい。


 メイン会場入り口で水鉄砲遊び


ということで、メイン会場へ移動。豊中文化芸術センターから、メイン会場は徒歩3分。道路出ると、メイン会場の入り口看板が見えていました。

(・∀・) 途中にある信号の青色時間が、非常に短い。小さい子どもの歩行ペースでは間にあわないので、ママやパパが抱っこしてサササッと渡ると安心かも。信号が縦横同時に青になり、ななめに渡る状態。

メイン会場入り口ゲートを抜けると、おじいさんに呼び止められました。「水遊びしていかない?」と、うながされる方向へ進むと、竹で手作りされた水鉄砲がありました。息子二歳がお風呂で遊んでいる水鉄砲と仕組みが似ていたので、すぐに使いかたをマスターして、びしゃびしゃ楽しんでいました。

(・∀・) ママも濡れるけど、暑いからちょうど良かったです。あっというまに乾いたよ。


 ワニ肉餃子はスパイシーな味 揚げ餃子


我々が、豊中祭り2019へ来た最大の目的は「ワニ肉を食べること」です。テレビでワニ肉情報を放送していたことがあり、ずっと気になっていました。豊中市にある大阪大学豊中キャンパスでワニの化石が発掘された出来事をきっかけに、豊中ならではの食材として盛り上がっているそうです。

|ω・) 写真撮り忘れたけど…… 実は、こども楽園があった豊中文化芸術センターにワニの全身骨格化石のレプリカが展示されていたよ。ほぼ完全な形で発掘されたのは世界でも珍しいそうな。マチカネワニと呼ばれている。

入り口で案内パンフレットを貰って、我々はワニ肉の販売されている沖縄音舞台のエリアへ向かいます。豊中市は沖縄と姉妹都市。沖縄音舞台が、豊中まつり2019のメインイベントです。沖縄に関連するブースもたくさんあります。ほかにも、のど自慢大会や少年野球の親善試合、ウルトラマンのステージ、バザーなど、イベント盛り盛り。

さて、マチカネミートこと「ワニ肉」の販売は、沖縄音舞台エリアのど真ん中にありました。ワニ肉の唐揚げと餃子があり、我々はワニ肉餃子を選択。息子二歳も餃子好きだから、一緒に食べようと思って。ワニ肉餃子は千円でした。

緑の皮に包まれた大きめの餃子4つ
ワニ肉餃子(豊中まつり2019)

(・∀・) 餃子に千円は高いけども、「ワニ肉を食べる」イベントに、千円払ったと考えると、お安いと思う。人生のなかで数えるほどしか体験できない希少なイベント。わくわく。

見た目は緑で、固めの皮に包まれた揚げ餃子でした。皮は厚めでバリバリしてた。ワニは鶏肉のような触感。濃いめスパイスのすきまから、野生溢れるワニ肉の味が伝わってきます。脂の少ない鴨肉って感じ。ただものではなかった。美味しい。

息子二歳に「ワニのお肉だよ」と伝えると、パンフレットにあるワニのイラストを指さして「ワニのおにく?」と見ていました。ワニのお肉を一般的に食べないという認識がまだないので、大きな驚きもなく。へーって感じでした。

沖縄の料理が販売されている屋台がたくさんありました。もずくの天ぷらとか、ソーキやきそばとか、ガーリックシュリンプとか、美味しそうなメニューが盛りだくさん。「お昼ご飯食べずにきたら良かった」叫ばずにはいられません。

我々が豊中まつり2019から帰宅する夕方4時になっても、会場へ向かう人の波は続いていました。屋台は午後9時30分まで販売。まつりはまだまだ続きます。息子二歳がもう少し大きくなったら、夜のお祭りも楽しめるでしょう。待ち遠しいです。

(・∀・) ワニ肉と沖縄屋台は毎年出展される定番コーナーらしい。豊中まつりは、7月終わりから8月初めあたりに開催されるよ。来年も行きたいなあ。ワニ肉唐揚げと沖縄料理を満喫したい。 みなさんも行ってみてね。暑いけど、楽しかったよ。


 子連れ旅に欠かせないオムツ替え、授乳室情報


子連れ旅で気になるのはオムツ替えや授乳室情報。わたしのおすすめオムツ替えポイントは、豊中文化芸術センターの二階です。キッズルームにオムツ台と子ども用のトイレがあります。授乳室もあるよ。

(・∀・) 一階にもありますが、二階がおすすめ。二階のオムツ台は、一階に比べるとすいています。とはいっても、おまつりの日だから、待ち人がいる可能性高し。早めに並んでね。

豊中まつりのメイン会場である豊島公園のトイレにも、オムツ替えできるところがあるようですが、行列すること間違いなし。あっちあちの公園で並ぶのは大変なので、冷房のきいた豊中文化芸術センターにてオムツ替えするのが良いと思います。

(・∀・) 二階のオムツ替え、授乳室の前にキッズスペースがあるから、兄弟がいる場合は遊びながら待てるよ。旦那さんも座って待てるから、ちょうど良い休憩タイムになるかも。

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