二歳息子とパパ(飼育リーダー)が始めたテントウムシの幼虫飼育。きょうは、テントウムシの幼虫が食べる新鮮なアブラムシを捕まえる方法や準備するものについてのおはなしです。
アブラムシの捕獲が予想以上に難しい
テントウムシの幼虫は主にアブラムシを食べます。野菜など葉っぱ類は食べないらしいです、ネット情報によると。
画像提供:shibusawa photograph officeさんによる写真ACからの写真
(・∀・) アブラムシといえば、家庭菜園の大敵です。昨年は家庭菜園にアブラムシが大量発生して困ったのですが、今年はまったくいない。アブラムシがいないことを残念に思う日がくるとは。何事もタイミングなんだなあ。
テントウムシの幼虫が生まれた翌日、二歳息子とパパ(飼育リーダー)はアブラムシを捕獲するため、近くの公園へ向かいました。
(なかなか帰ってこないなあ)と思っていたら、近くの公園にアブラムシがいなかったので、バスに乗って大きな公園まで行ってきたそうな。
「テントウムシがいっぱいいたところにアブラムシがいると思ったんだけども、全然いなかったんだよね。予想外の長旅になったわ」と。
アブラムシはどこにいるんだ
パパによると、アブラムシは白くて丸い花が咲いているところにたくさんいたそうです。たぶん「トウキの花」だと思う。パパが撮影した写真と似ている。セリ科の植物です。
(・∀・) 図鑑によると、アブラムシは、ニンジンとかセロリとか、セリ科の植物にくっつきやすいみたい。
息子二歳とママがアブラムシ捕獲を担当した日は、近所のかたに声をかけて、お庭に植えてあった菊から捕獲させていただきました。
(・∀・) アブラムシは、家庭菜園をしている人からすると害虫なので、「とっていいよ」と言ってくれる人が多いです。
しかし、広いお庭でも、アブラムシが好む植物は限られているので、十分な量が捕獲できず……
結局、息子二歳とママも、パパが発見したアブラムシスポットへ向かいました。バスに乗って、アブラムシ捕獲です。
息子二歳とママが、ひとつの植物のところで、わせわせ、ごそごそしているので、ほかの利用者さんも気になったようです。我々が立ち去ったあと、人盛りができていました。
(・∀・) テントウムシの幼虫を飼育しているあいだは、二日に一回、バスに乗って、遠くの公園へ行ったよ。アブラムシを捕獲するために、アクティブに過ごした。良い汗かいた日々でした。
アブラムシ捕獲に必要な道具
テントウムシの幼虫のエサとなるアブラムシを捕獲する際に、いろいろ試した結果、もっとも使いやすかったのは「味噌の空容器」と「割りばし」のセットでした。
はじめはスプーンですくい取ろうとしたのですが、しっかりくっついているので取れないんです。ガシガシすると、アブラムシがつぶれてしまいます。
我が家で生まれたテントウムシの幼虫は、意外とグルメッティで、動いている新鮮なアブラムシしか食べませんでした。
(・∀・) テントウムシの幼虫たちは、生きた状態の新鮮なアブラムシを欲しておる。
アブラムシを捕獲するときには、味噌の容器を受け皿にして、お箸でスルスルスルッと落とす方法がオススメ。お箸で揺らすのも良い。
(・∀・) ペットボトルで吸い取る方法も試したけど、うまくいかなかった。意外と強力にくっついているので、簡単にはとれません。幅広容器じゃないと難しいと思う。
あ、フタがあるのも大事なポイント。アブラムシは思いのほか素早く動くので、捕獲したあとはフタを閉めて、運ぶ必要があります。
|ω・) わたしの勘違いかもしれないけども…… アブラムシは身の危険を感じると羽根が生えるのかもしれない。捕まえたときには飛ぶ羽根がなかったはずなのに、自宅に帰って、テントウムシの幼虫に与えるときには、羽根の生えたアブラムシが多くなったように感じた。
謎。いずれ図書館でアブラムシの生態を調査したい。と思った。
(・∀・) 植物によってアブラムシの色が違ったよ。菊には黒いアブラムシが、白いお花には黄緑のアブラムシがいた。我が家のテントウムシの幼虫たちは、どっちも美味しそうに食べていた。
次回はテントウムシの幼虫に初めてエサやりをしたときの様子や、どんどん大きく成長する姿をお伝えする予定です。
ほなまた(・∀・)よしなにー