【タングステン、元素記号W、原子番号74】小学生にも分かりやすく

タングステンについて、小学生の息子に説明するつもりでまとめました。タングステンの話題は「なぜ元素記号がWなのか?」「ボールペンに使われているタングステン」について。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC シルバーバック2さん

〈注意〉元素初心者が好奇心で調べたものです。間違っている説明があるかもしれません。怪しいと感じたときは理科の先生に質問してみよう!


 どうして「W」なの? 


タングステンは「ウォルフラム」(ドイツ語::Wolfram)と呼ばれることがあり、この言葉の先頭にある「W」が元素記号になりました。

(・ω・) 「ウォルフラム」は、「オオカミ」と「汚れ」を合体させた言葉だよ

タングステンは、スズにくっついて見つかることが多くありました。

「スズがほしいのに、タングステンがあるとキレイなスズが作れないなあ」と困ったことから、タングステンには「汚れ」という言葉がつけられたそうです。

(・ω・) オオカミ(タングステン)がスズを食べようとしているように見えたんだって


 タングステンはボールペンの先に使われている 


昔は「汚れ」と呼ばれていたタングステンですが、いまはボールペンの先で活躍しています。

画像提供:写真AC matsuemonさん

タングステンに炭素を混ぜると、かたくてじょうぶなもの(炭化タングステン)ができることを発見しました。

ボールペンの先をよーく観察すると、丸いボールがついています。文字を書くと、コロコロ転がって、なかの液体が紙につきます。

(・ω・) このボールが、タングステンです。タングステンボールと呼ばれているよ

ボールペンという名前の通り、ペン先にボールが入っているのです。

↓ 参考文献:小学館の図鑑「たんけん!NEO 元素のひみつ」 著:ダン・グリーン

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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