タングステンについて、小学生の息子に説明するつもりでまとめました。タングステンの話題は「なぜ元素記号がWなのか?」「ボールペンに使われているタングステン」について。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC シルバーバック2さん
〈注意〉元素初心者が好奇心で調べたものです。間違っている説明があるかもしれません。怪しいと感じたときは理科の先生に質問してみよう!
どうして「W」なの?
タングステンは「ウォルフラム」(ドイツ語::Wolfram)と呼ばれることがあり、この言葉の先頭にある「W」が元素記号になりました。
(・ω・) 「ウォルフラム」は、「オオカミ」と「汚れ」を合体させた言葉だよ
タングステンは、スズにくっついて見つかることが多くありました。
「スズがほしいのに、タングステンがあるとキレイなスズが作れないなあ」と困ったことから、タングステンには「汚れ」という言葉がつけられたそうです。
(・ω・) オオカミ(タングステン)がスズを食べようとしているように見えたんだって
タングステンはボールペンの先に使われている
昔は「汚れ」と呼ばれていたタングステンですが、いまはボールペンの先で活躍しています。
画像提供:写真AC matsuemonさん
タングステンに炭素を混ぜると、かたくてじょうぶなもの(炭化タングステン)ができることを発見しました。
ボールペンの先をよーく観察すると、丸いボールがついています。文字を書くと、コロコロ転がって、なかの液体が紙につきます。
(・ω・) このボールが、タングステンです。タングステンボールと呼ばれているよ
ボールペンという名前の通り、ペン先にボールが入っているのです。
↓ 参考文献:小学館の図鑑「たんけん!NEO 元素のひみつ」 著:ダン・グリーン
ほな、また(・ω・) よしなにー。