ブライアン・トレーシーさん「カエルを食べてしまえ!」の読書感想文です。望みを叶えるための時間の使いかた、考え方について書かれた本です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
「カエルを食べてしまえ!」ブライアン・トレーシー
きょうは、ブライアン・トレーシーさんによる「カエルを食べてしまえ!」の読書感想文です。
ブライアン・トレーシーさんは、自己実現や目標達成についての専門家です。
「カエルを食べてしまえ!」は、自分の望みを叶えるためにどうすればいいか? について書かれた本です。
「カエルを食べる」というのは、重要だけれども難しく、怖がって避けてしまうことを やり遂げなさいという意味です。
(・ω・) もちろんカエルは食べない。インパクトのある比喩である。
自分の望みを意識する
自分の望みは何か、目標を意識するというのが、まず大事なことだと書いてあります。
だいたいのことはグーグルやチャットGPTが教えてくれる。でも、自分がやりたいこと、知りたいことは誰も教えてくれない。
(・ω・) 自分の望みは自分にしか決められない。思い出すのだ、自分の望みを。
自分の願望を具体的に書き出す。パソコンではなく、紙に書き出すのが大事だそうな。
行動リストを作る
自分の願望を叶えるために、やるべきことのリストを作る。
やる気にあふれているときに、自分の望みを叶えるための行動リストを作って、コツコツ取り組むことが大事だそうな。
先に大事なことをやる
大事なことを先にやる、時間には限りがあるから。
10個やるべきことのなかで、特に大事なのは2個。多くの人は、残りの8個から始めてしまい、大事な2個をやる時間がなくなってしまう。
この2個が「カエルを食べる」に当たるもので、難しく、時間がかかり、怖くてなかなか手が出せないもの。でも、大きな達成感が得られ、それが長期に影響を与えるもの。
「重要な20%は何か?」 を意識することが大事だそうな。
期限を設ける
夏休みの宿題のように、期限を決めて行動するのが大事。
旅行のように、どうやって時間を使うかを決めてみるのが良いそうだ。少し時間が足りないなと感じるような期限を設けると、より本気で取り組めるそうな。
(・ω・) わたしの場合「10分でやるぞ!」と決めて取り組むと、用事が早く終わることがある。
重要なことは朝に取り組む
ほとんどの人間は朝イチに最大の能力を発揮できる。朝にできないことは夜にもできない。
(・ω・) 朝にやりそこねたことを夜にやろうと思わないことが大事
わたしのようなアスペルガー傾向の人は、何も成し遂げていないままでは眠れないという使命感にかられて、謎の夜ふかしをしてしまう人が多いと聞く。
(・ω・) 朝にやりそこねた日は、諦めろ
自分自身にも、声を大にして言いたい。きょうは何も成し遂げていないなあーと思って、なかなか布団に向かえないことがある。
もはや夜になると、明日のために「諦めて早く寝る」 これが最大級に成し遂げるべきことだぞ。
「カエルを食べてしまえ!」ブライアン・トレーシー
ブライアン・トレーシーさんによる「カエルを食べてしまえ!」は、望みを叶えるためにどうしたらよいかについて書かれた本です。
”望みを叶える”というと、とんでもなく遠い存在に感じます。
でも、もっと些細な望みで良いのかもしれません。叶った夢のことはすぐに忘れてしまいますが、毎日何かを望んで叶えているような気がします。
とりあえず、何も成し遂げていないと感じる日でも、夜になったら諦めて早く寝ようと思います。
ほな、また(・ω・) よしなにー。