【テントウムシのようちゅうの見つけかた】子ども向け

テントウムシのようちゅうを見つけるのにだいじなことは? どこにいるの? 何を食べるの? っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。虫が好きな子どもをおうえんするママです。


 テントウムシのようちゅう、どんなかたち? 


テントウムシのようちゅうをつかまえるのに、だいじなことがあります。

それは、テントウムシのようちゅうのかたちをおぼえること!

テントウムシのようちゅうを知っていますか?

大人のテントウムシは赤い色をしているけれども、ようちゅうのあいだは黒色をしているよ。

画像提供:写真AC toraemonさん

テントウムシはゆっくりうごくけれども、テントウムシのようちゅうはすばやいです。


 テントウムシのようちゅうは、どこにいる? 


テントウムシのようちゅう、ずかんで見たことがあるけど、ほんものは見たことがない。

そんな子も多いと思います。わたしも、テントウムシのようちゅうをつかまえるのは、とてもむずかしいと思っていました。

でも、じつは、みんなが歩いている道のとちゅうに、たくさんのテントウムシのようちゅうがいることに気づきました!

テントウムシのようちゅうは、どんなところにすんでいるとおもいますか?

こたえは「エサがあるところ」です。


 テントウムシのようちゅうは、なにをたべる? 


テントウムシのようちゅうがすんでいるのは、エサがあるところ。

では、テントウムシのようちゅうは何を食べるか、知っていますか? 葉っぱ? お花?

いえいえ、じつはアブラムシを食べているのです。

画像提供:写真AC えのき5858さん

アブラムシがたくさんいるところに、テントウムシのようちゅうがいます。


 テントウムシのようちゅうのエサ、アブラムシはどこにいる? 


アブラムシがたくさんすんでいるのは、こんな植物のところです。

ひとつめ、セイタカアワダチソウ。しゃしんは黄色の花がさいているけども、春にはさいていないことが多いよ。

画像提供:写真AC 鈴木さーんさん

ふたつめは、ムクゲ。しゃしんは花がさいているけれども、春にはさいていないことがおおいよ。

画像提供:写真AC フォトラーさん

こうえんよりも、みんなが歩くみちとどうろのあいだにあるしょくぶつに、たくさんいることが多いよ。

アブラムシは、子どものしんちょうと同じぐらいで、きみどり色のやわらかい葉っぱが多いしょくぶつが好きです。

ちょっとさむいときは、たいようがいっぱいのあたたかいばしょ、あつくなってきたら、ひかげのあるすずしいばしょにあるしょくぶつを かくにんしてみてね。

アブラムシがいっぱいいるのに、テントウムシのようちゅうがいないときは、1しゅうかんごに、のぞいてみてね。いつのまにか テントウムシのようちゅうがやってくることがあるよ。


 テントウムシのようちゅうは、どうやってかうの? 


テントウムシのようちゅうをかうためにひつようなものは、容器とエサ。

子どもだけでかうのはむずかしいので、まずはかぞくにそうだんしよう。

テントウムシのようちゅうは、まいにち100ぴきのアブラムシを食べます。エサをあつめるのが、とってもむずかしいです。

そこで、オススメなのが、サナギになってからつかまえること!


 サナギになってからつかまえるのがオススメ 


テントウムシのようちゅうは生まれてから1しゅうかんぐらいで、サナギになります。

テントウムシのサナギ

テントウムシのようちゅうは、まいにち100ぴきのアブラムシを食べます。生きているアブラムシが大好き。まいにち100匹のアブラムシをつかまえるのは、とってもむずかしいです。

だから、テントウムシのようちゅうを見つけたときは、つかまえずにかんさつして、サナギになってからつまかえるのがオススメです。


 テントウムシがサナギになったあとは、どうなるの? 


テントウムシのようちゅうは、サナギになったあと、1しゅうかんぐらいで大人テントウムシに へんしんします。

つかまえたテントウムシのようちゅうを虫かごに入れておくと、大人のテントウムシにへんしんします。

はじめは黄色のテントウムシが、だんだんと赤色に黒のもようがある、いつものすがたにへんしんします。

脱皮したばかりの黄色いテントウムシ

しばらくすると……

脱皮したテントウムシが赤くなる

おわり。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

スポンサーリンク