【すぐ怒る息子への対応、悪い自分を見せるとき】発達凸凹4歳年中

発達凸凹4歳息子の言葉を聞いて、自分の行動を反省した。信じる言葉を使いたい、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC 011soraさん


 すぐ怒る4歳息子への対応を考える 


発達凸凹4歳息子は、ちょっとしたことで怒りはじめます。オモチャがとれないとき、お菓子の袋が開けられないとき、ひとつひとつは些細なことです。

「できない! やってよ!!!」 あまりに大きな声で怒るので、「怒らずに言って!」と言い返したところ、思わぬ言葉が戻ってきました。

「ママがおこるから、ぼくもおこるんだよ! もっと、やさしいこえでいってくれたら、ぼくもやさしいこえでいうのに!」

(・ω・) はあ。たしかに、そうだ。4歳息子が大きな声で怒ったときには、ママも大きな声(もれなく怒っている)で返事をしている気がする。

4歳息子の反論を聞いて思い出しました。2011年東日本大震災のときに、よく流れていたCMの「こだまでしょうか?」

わたしは4歳息子に怒らないでほしいと思っているのに、自分もそれをできていない。反省。以降、気をつけるようになりました。


 悪い自分を見せるときには 


昔々、不登校ひきこもり支援に関わっていたときに、教えてもらいました。

親が「悪い子だ」と思って接しているときは、子どもは悪い自分をだそうとする。「悪いことをする日もあるけど、本当は良い子だ」そう思って接していると、子どもは自分のなかにある良い自分をだそうとする。

子どもが悪いことばかりする。悪い反応ばかりする。そう感じるときには、自分が子どもをどのように見ているのか、振り返る必要があるのだ。と。

わたしは、さいきん4歳息子が問題行動ばかりおこすと感じていました。でも、本当はどうだろう。

「悪い子」と思っていたから、「〇〇したらダメだよ」と声をかけていたのかもしれない。

「〇〇したらダメ」ではなくて、「ママは○○できると信じてる。次はがんばってね」と声をかけてあげたら良かった。肯定的に、子どもを信じる言葉を。

いろいろ振り返って、そうだったな、間違っていたなと考える出来事が多々ある。しかしながら、そのときどきで、わたしは自分のなかにある最適な行動をとったはずだ。だから、ママも悪くない。と思う。

4歳息子も、ママも、お互いに失敗しながら成長しているところ。試行錯誤の真っ只中、坂の途中なのだ。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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