【おうち療育(62)足して10になる数】発達凸凹年中4歳

発達凸凹4歳年中の息子による興味が強い足し算。○を数える計算から新しい方法に進むため、足して10になる数を練習中。苦手なことばかりに目を向けず、得意を伸ばしたい、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC cheetahさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 おうち療育(62) きょうの練習 


(1) 運筆「めいろ」10分:熱中 *うんこドリル めいろ 4・5さい

(2) ひらがなを読む、なぞる、線でつなぐ 10分:集中 *七田式・知力ドリル「かずをおぼえよう 3・4さい」

(3) 数字を読む、書く「わけるといくつ?」5分:集中 *七田式・知力ドリル「もじをおぼえよう 3・4さい」

(4) 足し算「10になる数」10分:熱中 *はたのんママオリジナル


 足して10になる数  


10を超える足し算をやりたがるようになったので、繰り上がりのある足し算を学ぶ前に「足して10になる数」の練習を始めました。

いままでは、数字の下に、数字と同じ数の○を書いて、順番に数えて計算していました。しかし、この方法では、大きな数の計算が難しいです。だから、新しい方法で10を超える足し算を計算するために、まずは足して10になる数を認識する練習を始めました。

いつものように、算数ノートに足し算を書きました。

いままでは小さな数字の足し算を4つ、チャレンジ問題として大きな数の足し算を1つ、書いていました。

きょうは、足して10になる数の足し算を並べて、チャレンジ問題には3つの数字で10になる数の足し算を準備しました。

発達凸凹4歳息子は、いくつかの足し算をしたあと「ぜんぶ、10になる!」と気づき、驚いた様子。「違う数字が書いてあるのに、足したら10になるよ」と声をかけたところ、不思議な顔で見比べていました。

数字が3つの足し算ははじめてなので、戸惑うかと思っていたら、特に反応することなく、いつものように○を並べて、計算していました。こちらの答えも10に。ぜんぶ10になる。

(・ω・) 足し算で10をたくさん書いた結果、「10」が読めるようになった。たぶん。

しばらくは、足して10になる数に集中する予定です。年長になる頃には、繰り上がりのある足し算を始めるつもり。

発達凸凹4歳息子は、情緒とか、コミュニケーションとか、年齢相当にはできない部分が多い。苦手な部分の強化も大事なのだけれども、できないところばかりに目を向けず、興味関心が強い足し算や図形、空間認識について積極的に伸ばしてあげたいと思っている。

人間には得手不得手があるものだ。普通のことができないからといって、嘆く必要はない。得意なことを極めれば、苦手は霞む。たぶん。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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