「うんこドリルおかね4・5さい」は、繰り返しが苦手な発達凸凹の息子の特性に適した幼児ワーク。問題が少ないぶん、ギュッと大事な要素に絞って説明してある、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC ぽぽ☆さん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
(・ω・) 8月の目標は「お金の違いに気づく」
おうち療育(84) きょうの練習
(1) 運筆「めいろ」5分:集中 *くもんすくすくノート【4・5・6歳】めいろ
(2) 就学に向けて「1ねんせいじゅんびわーく、ひらがなのかきかた、おなじかたちをさがす」10分:集中 *こどもチャレンジ7月号
(3) お金に親しむ「おかねはどこかな?」5分:集中 *うんこドリル おかね4・5さい
(4) 手先を使う「おかねカードを切り取る」5分: 途中で飽きた *うんこドリル おかね4・5さい
お金の違いに気づく
8月が始まりました。今月のテーマは「お金の違いに気づく」
使用する幼児ワークは「うんこドリル おかね4・5さい」に決まりました。
(・ω・) 最初は「うんこドリル おかね5・6さい」を準備したが、難しいので諦めた。
「うんこドリル おかね4・5さい」は、5歳息子にとって、ちょうど良いレベル。(ぼくにもできる!)と自信をもって取り組めるレベルの問題です。
はじめは、絵のなかからお金を探して丸をつけたり、同じお金同士を集めたり、簡単な問題が続きます。
1ページの問題がふたつ、みっつ程度。余白が多いので、もったいない感じがするのですが、この余白が重要なのだと思う。問題が少ないほうが、子どもの勉強への抵抗が少ない気がする。
(・ω・) くもんすくすくノートも、こういう感じで1ページの問題が少ない。
いろいろな出版社の幼児ワークを使ってきたなかで、積極的に取り組んでいたのは、うんこドリルやくもんすくすくノートなど、1ページの問題が少ないものでした。
1ページの問題が少ないからといって、なかなか学びが増えないなんてことはなく、しっかり定着している様子があります。
問題が少ないぶん、ギュッと大事な要素に絞って説明してあるので、息子の頭に情報が残りやすいように思います。
発達凸凹のある子どもの場合、「繰り返す」が苦手な傾向がある子が多いと本で読みました。どうやら、5歳息子も繰り返しの作業が苦手な傾向があり、1回目の取り組みがもっとも上手です。だんだん文字が崩れてくる。
(・ω・) 何度も練習したから上手になるわけじゃないんだなあ。
就学に向けて、繰り返しが苦手な子の場合には、書き写しの課題の回数を減らしてもらうなどの合理的な配慮を受ける方法があるようです。
就学相談では、どのような配慮が必要かの確認があります。何が必要か、わたし自身も理解が及ばないので、個別療育の臨床心理士さんの意見を伺いたいなと考えているところです。
ほな、また(・ω・) よしなにー。