発達凸凹4歳年中の息子と、ダイソーの「水でくっつくビーズ」でハートの形を作る。失敗すると、新しい意見を受け入れられる、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC himawariinさん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(46) きょうの練習
(1) 運筆「めいろ」5分:集中 *学研の幼児ワーク「めいろ 5歳」
(2) 数字の比較「どちらがおおい?」5分:手慣れたもん *七田式・知力ドリル「かずをおぼえよう 3・4さい」
(3) ひらがなを読む「いらないひらがなをさがす」5分:ぼちぼち *七田式・知力ドリル「もじをおぼえよう 3・4さい」
(4) 手先を使う、集中して見る「水でくっつくビーズ」30分:熱中 *ダイソー
水でくっつくビーズ、ダイソー
冬休みに使おうと思っていた「水でくっつくビーズ」が、予定より早く登場しました。ダイソーで購入。
水で濡れた手でさわると、くっつく。4歳息子と、はじめに説明を確認。以前の息子なら、説明の途中でガサゴソ開け始めていただろうが、さいきんの成長した息子は、しっかり最後まで説明を聞いていました。
(・ω・) 幼稚園で集団行動を学んでいるからかも。成長した。
さてさて、プレートセットを並べて、付属のピンセットを準備。それから、きょうは黄色の丸ビーズ(ダイソー)を使いました。
「どうぶつのかたちにする!」と張り切る。目標が高すぎるのではないか。「簡単な形からはじめたら?」と声をかけたけれども、こちらの意見は聞かない。熱心に作業しているので、とりあえず安心して見ていた。ら、カンシャク。うまくできないので、お怒りでした。「もう、やらない! できない!」
(・ω・) まあ、そうなるやろな。目標がエベレストのように高い。高すぎた。
ひとしきり暴れ、落ち着いて、おやつを食べたのち、「おこっちゃって、ごめんね」「また、やりたい」と。「動物は難しいから、簡単な形からチャレンジしよう」と相談。一度、失敗したので、素直に受け入れました。最初はハートのかたち。
自分で形を決めながら、丸ビーズを動かす作業が難しいのだろうなと考え、プレートの下にハート型の折り紙を貼り付けました。
(簡単すぎるかな)と感じましたが、どうやら、4歳息子には、ちょうど良い難易度だった様子。機嫌よく、自分のペースで、集中して取り組んでいました。
(・ω・) 無事に、作品ができあがった! 霧吹きで水をかけて、1時間待てば完成。
ダイソーで販売していた「水でくっつくビーズ」を使ってみたところ、想像以上に手先を動かす練習になりました。買って良かった。
作ったあと、完成までに、待ち時間があるのも良い。プレートには前に作品が残っている(乾かしている)状態なので、どんどん作れない。長い時間やりすぎて疲れることがない。ちょうど良い時間、疲労感で作業を終わりにできる。
(・ω・) 気持ちの切り替えがしやすい
あと、思ったよりコスパが良いなと感じた。丸ビーズの1袋が小さいので、すぐになくなると思ったけども、意外と量が多い。実際に、手に取れるものが完成するのも楽しい。
(・ω・) わたしも作りたい!
きょうのまとめ。失敗を阻止しようとすると反発するが、実際に失敗すると新しい意見も受け入れる。幼少期には、自らの意思で行動し、失敗する体験の積み重ねが大事。
ほな、また。よしなにー。