発達凸凹4歳息子と一緒に白玉ぜんざいを作りながら、数字を数える練習。できないこともやってみようと挑戦する姿を見て、おうち療育がんばって良かった! と感じたって、おはなし。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC march!さん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(42) きょうの練習
(1) 運筆「Sの練習」5分:集中 *くもんすくすくノート【3・4・5歳】できるよABC
(2) ひらがなの練習、指示に従う「まみむめも、やゆよ 文字を見比べる」10分:集中 *七田式・知力ドリル「もじをおぼえよう 3・4さい」
(3) 数字を数える、書く「何個ある?」5分:集中 *七田式・知力ドリル「かずをおぼえよう 3・4さい」
(4) 手先を使う、道具を使う「白玉団子を作る」30分:熱中
茹で時間で数字を数える練習
きょうのおやつは、白玉団子ぜんざい。一緒にコネコネと言いたいところですが「てがよごれるから、いや」と拒否。はたのんママは白玉団子をこねる役。4歳息子は、ぜんざいのレトルトパックを振る役。
(・ω・) 裏面に「よく振ってから開けてね」と書いてあった。一生懸命 振ってた。
我が家では「だんご粉」を使って、白玉ぜんざいを作ります。簡単。茹でるだけ。沸騰した湯に入れて、浮き上がってきたら、3分待ちます。
「3ふん、まつ! 1、2、3、できた!」と。いやいや、3分って、いうのは、60を3回繰り返すんだよ。と言ってみたが、よくわからないといった顔。
どうやって説明すればいいのか、しまじろうの時計? タイマー? と、考えた結果、普通に数えたら良いんだと気づき、さっそく、ふたりで60秒を数えてみました。
発達凸凹4歳息子は、20以上の数字を、あまり認識していない。一緒に数えるうちに、初めの数字が一緒で、あとの数字が変わるんだなというのは、なんとなく理解したようです。
(・ω・) 40とか、50とか区切りの数字は間違うけれども、41、42と数字が繰り返すところは、まあ、ぼちぼち。
わたしが想像しているよりも、数字の仕組みを理解しているんだなと驚いた。それ以上に、驚いたのは、素直に一緒に数えたこと。
いままでだったら「できない」「(できないから)やりたくない」で怒っていた場面だ。
「できないけど、やってみようかな」って、挑戦する気持ちを、4歳息子が持ち始めたことに驚いた。
そういえば、夏の終わりから拒否していた幼児ワーク、自分の意思で再開しました。数字とか、ひらがなとか、本格的な学びが始まった幼児ワーク。簡単にできない。何度も手が止まるワーク。
「これは、なんてよむんだっけ?」「はち って、どんなかたちだったっけ?」と聞きながら、一生懸命 取り組んでいます。
ひらがなや数字を読んだり、書いたり、それも大きな成長なんだけれども、よくわからない、いまはできないことに挑戦する姿勢を持ち始めたことが、今年最大の成長だな。
(・ω・) おうち療育、がんばって良かった!
ほな、また。よしなにー。