【眠れないときにはお寿司を数える】自閉症スペクトラム、子ども

眠れないと騒いでいるとき、羊を数えるのは数字を学び始めた子どもにはなかなか難しいので、別のアイデアを考えた、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC CORO-photoさん


 【眠れないときにはお寿司を数える】自閉症スペクトラム、子ども 


発達凸凹があると眠りの問題を抱えることが多いそうです。息子も眠りが不安定な時期があります。

そういうときに活躍するアイデアをひとつ紹介しようと思います。

眠れないときには羊の数を数えるというものがあります。

しかし、羊を数えるというのは数字を学び始めた子どもにはなかなか難しいものです。

(・ω・) 「◯の次の数字はなんだっけ?」 と確認するうちに、目がパッチリ。

なので、もう少し簡単にイメージできるものを使って入眠をうながそうと考えました。

うーん。と考えていたところ、松岡修造さんの本にて、ちょうど良いアイデアに出会いました。

松岡修造さんは、眠れないとき お寿司屋さんに入る自分をイメージするそうです。次は何を食べようかとわくわくしているうちに楽しい気分で眠れるのだとか。

お寿司は息子が大好きな料理のひとつ。

布団に入り「眠れない」と嘆く息子に、「回転寿司に行った自分をイメージしてみて」と告げたところ、楽しげな表情をして吟味し始めました。

「まずは、やっぱりまぐろだよね」と話し始めたところ、「声を出さずに、目を閉じて、頭のなかでイメージしてみて」とアドバイス。

口が動いていると眠れません。お口はチャックです。目も同様に。

しばらくモソモソしたのち、すやすや眠り始めました。楽しげな表情とともに。

うちの息子の場合、「眠れない」と騒いでいても、なんとか目を閉じているとそのうち眠ることが多いです。目を閉じる状態を維持させるのがなかなか難しいわけですが。

「楽しいことを想像して」と言っても、自由の幅が広すぎてポカンとなるので、具体的に「回転寿司」と決めて想像させるのは、なかなか良いアイデアだと思いました。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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