【子どもの後ろからお手本を見せる、着替え】発達凸凹4歳前半

発達凸凹4歳息子と着替えの練習をしていて、ふと気づく。バンザイって、自分で着替えできない姿勢じゃない? 新しい着替えの練習を始めたら、すぐできるようになった、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

折り紙で作った子供服

画像提供:写真AC aganさん


 子どもの後ろからお手本を見せる、着替え 


発達凸凹の4歳前半息子は、着替えができない。そのうちできるようになるだろうと思っていたが、どうやら待っているだけではダメだと気づき、本格的に着替えの練習を始めました。

4歳前半息子の前に立って、バンザイをさせて、途中まで手伝う。「自分で引っ張ってよー」と声をかけながら、着替え。4歳息子は、キャキャキャと笑っておる。

そこで、ふと気づく。

(・ω・) バンザイって、自分で着替えできない姿勢じゃない?

自分が着替える動作を想像していると、バンザイの姿勢は登場しない。バンザイを途中にはさんでいては、自分で着替えができるようにはならないぞ。と気づく。

考えた結果、子どもの前ではなく、子どもの後ろからお手本を見せるのが良いとの結論に達す。

「まずは、手を服のなかに入れる。右の手、次は左の手。両方の手は服のなかに入ったら、両手を下から出して、服を持って、上に引っ張る」と、後ろから、手を添えて、お手本を見せました。

4歳息子は、納得した様子で、教えたように着替えを始めました。ママがちょっと目を離したすきに、自分で着替えが終わっていた。あっというま。

(・ω・) おお、ひとりで、できたやん!

自分で脱ぐ方法がわかったら、自分で着る方法もわかったらしい。お風呂上がりの着替えも、ひとりでできるようになった。「ママがみていると、じょうずにできない」と主張して、部屋からママを追い出し、ひとりでゆっくり着替えている。

わたしは4歳息子に発達凸凹があると分かってから、いろいろなことを(教えても、できないんだ)と決めつけていたように思う。本当は、もっとたくさんのことが、すでにできるのかもしれない。

もしも、4歳息子に発達凸凹があると指摘されていなかったら、教えたであろうことを、実行していけば良いのかもしれない。発達が遅れているから、と、諦めたことに、挑戦しても良いのかもしれない。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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