【公園でおしっこを漏らす、失敗から気づいた成長】発達凸凹5歳

おしっこを漏らすほど熱中して遊べる友達ができて良かった。って、おはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC Sousuke48さん


 【公園でおしっこ漏らす、失敗から気づいた成長】 


近所の公園で友達と遊んでいるときの出来事です。トイレに向かった5歳息子が「ママー、ちょっときてー」と叫びました。近づいてみると「もらしちゃった」とな。

(・ω・) 遊びに夢中でトイレへ向かうのが遅れたようです

とりあえず家へ帰ろうとしたところ、一緒に遊んでいた友達が走ってきました。

「もう かえるの? なんで?」

おしっこ漏らしたからとは言えないので、「ちょっと、用事があるねん。また戻ってきたら、遊んでなー」と声をかけ、急いで自宅へ。

自宅へ戻り着替えるときに、「おしっこ漏らしたって言うのは恥ずかしいだろうなあと思って、ちょっと用事あるって言うといた。ナイスやろ?」と伝えたところ、息子からは「ママ、ナイスや!」と嬉しそうな返事が。

そのあと、急いで公園に戻ると、何事もなかったかのように遊びに参加しました。

日中におしっこを漏らすというのはショックな出来事ですが、その失敗から気づいた成長や喜びもありました。

急に帰ろうとした息子を追いかけてくれる、いなくなるのを寂しいと思ってくれる友達がいたことが嬉しかったのです。

5歳息子が失敗を恥ずかしいと感じる気持ちをもっている部分にも成長を感じました。以前に漏らしたときは、あまり気にしていない様子だったので。

息子の幼稚園時代は、不安と療育で終わったように感じます。本来楽しいはずの、成長を喜ぶ時間が失われた。まわりと同じスピードで成長していないと指摘され、嘆いてばかりだった。本当は、本人のペースで成長していたのに。

いろいろな選択に「息子は発達が遅れているから」がついてきた。息子の望みも、我々夫婦の望みも、ぼんやり色あせ、見えざる意思に日常が動かされてしまった。

後悔していることがたくさんある。でも、そのときどきで、わたしは息子にとって最適だと考える選択をしてきたはずだ。だから、これで良いのだ。良かったのだ。前を向いて生きていきたい。

おしっこを漏らすほど熱中して遊べる友達ができて良かった。幸せやん。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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