ドラマを見て印象に残った言葉や、過去の選択を責めないでほしい、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
【そんな言葉で母親を脅すの?】 印象に残った言葉
先日、ドラマを見ていると、わたしの心に響く言葉が飛び込んできました。
そんな言葉で母親を脅すの?
参考文献:ドラマ「PICU小児集中治療室」第4話
なかなか病院に会いにこないお母さんに対して、自分が産んだのに、甘すぎると怒る男性医師に、女性医師が返した言葉です。
全体を通じて、母親と子どもの関係を描いている話でした。産んだ瞬間から子どもを愛し続けるのではない。いろいろな事情があり、子どもを愛せないときもある。
わたしは、いま、こういう気持ちなんだなと思った。子どもの発達を気にするようになってから、こうすればいい、ああすればいい、といろいろな方面からアドバイスがあった。
でも、時間には限りがある。メンタルにも限りがある。相反する意見もある。全部を満たすことはできなかった。
あれをしなかったからこうなった。息子の状態が悪くなるたびに、なにかしら指摘された。脅された気分になっていたんだな、と、この言葉を聞いて気づいた。
選ばなかった道への後悔が残っている。ああすれば良かった、こうすれば良かった、って、わたし自身も思ってるよ。何も考えていないわけじゃない。
理想と違う結果になってしまったとしても、そのときどきで必死に考えて最善の方法を選んだはずだから、自分自身の過去の選択を責めないでほしい。
ほな、また(・ω・) よしなにー。