発達凸凹の4歳息子が幼稚園でお世話になっている加配の先生に期待しすぎていた、療育の先生と対応が違うのは当たり前だ、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC MM21さん
加配の先生に期待しすぎていた
4歳息子が幼稚園に通い始めて1ヶ月。4月は終わり、5月が始まります。
発達凸凹があると指摘され、療育に通い始め、加配をつけて入園が許可された幼稚園。ずっと行きたくて、プレクラスにも参加した私立幼稚園を諦めて、加配の先生をつけて公立幼稚園への入園を決めました。
だから、わたしは「加配の先生」に期待していました。期待しすぎていました。
(・ω・) 加配の先生に、療育の先生みたいな対応を期待していた。が、どうやら、そうではないことに気づいた。
ゴールデンウィークのあいだに脳を整え、担当分けをしました。幼稚園の先生は「教育(集団活動の指導)」をする人、加配の先生は「保育の補助(他害の阻止、身辺自立の手助け、コミュニケーションのサポート)」をする人。療育の先生は「発達の遅れがある子どもの訓練、親のサポート」をする人。
それぞれの担当範囲にある相談をする。それを超える活動を期待するのは間違っていた。加配の先生に、療育の先生のような対応を期待するのは間違っていると気づいた。
朝の登園時間を過ぎても、快くお迎えしてくれるのは、加配の先生をつけているからだと思う。朝からカンシャクをおこして、どうにもならない状況。それを理解してくれる、素直にお伝えできるのは、療育に通って、報告書を提出しているからだ。
他の子どもたちも、はじめての母子分離で不安だろう。行きしぶりがある、昨日は登園できなかった、と話すママがいる。たぶん、幼稚園に行けなくて困っているのは、4歳息子だけではない。そのなかで、特別な対応をしてくれるのは加配の先生をつける選択をしたからかもしれない。我々は恵まれている。
感謝だなあ。と、思った。
感謝すると同時に、幼稚園の先生たちを信頼できるようになった。担当範囲にあるサポートは、惜しみなく提供してくれていると理解できたから。なんだかんだ、療育の先生に相談する習慣ができていたけれども、幼稚園で起こる困りごとは幼稚園にいる加配の先生や、担任の先生に相談しようと思う。
ほな、また(・ω・) よしなにー。