【あなたが復讐しなくてもいい】人を呪わば穴二つ

「自分が傷ついたからといって、相手を傷つけていい理由にはならない」という葛藤を、無意識に繰り返して生きているのではないか。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。


 【あなたが復讐しなくてもいい】人を呪わば穴二つ 


とある人物に腹を立てていた。「復讐したい」と、わなわなしているときに言われた言葉がある。

「人を呪わば穴二つ。あなたが復讐しなくても、そのうち相手は不幸になる。ほっとけばいい。」

いつか読んだ本、あるいはドラマのセリフか「自分が傷ついたからといって、相手を傷つけていい理由にはならない」という言葉が頭をよぎった。

わたしも、知らず知らずのうちに、誰かを傷つけて生きてきたと思う。しかし、わたしが傷つけた相手から復讐されたことは無い。(たぶん)

みんな、そうなのかもしれない。「自分が傷ついたからといって、相手を傷つけていい理由にはならない」という葛藤を、無意識に繰り返して生きているのではないか。

生まれて死ぬまで幸福状態にある人はいない。待ち続ければ相手が不幸になる時期もあるだろう。

だから「あなたが復讐しなくても、そのうち相手は不幸になる」という考え方は、ただのキレイゴトでは無く、理にかなっているといえる。

復讐はしないと決めた。けれども、わたしは生きている。悔しいという気持ちを止めることができない。

人間は「感情」「思考」「行動」で成り立っているという。

「感情」は無意識に考えること、「思考」は意識して考えること、「行動」は考えを実行すること を意味しているそうだ。

わたしは無意識に悔しい気持ちを抱く。復讐したいと考えるぐらい、わなわなする悔しい気持ちだ。

復讐したい、わなわな と考えながらネット検索して、このページにたどり着いたってことは、わたしと同じく、無意識の感情としては復讐したいけど、意識して思考した結果、復讐してはいけないと考えていると思うの。

それで良いのではないか。悔しい気持ちを忘れる必要は無い。どれだけ時間が過ぎても、ずっと覚えていていいんだよ。きっと、そう。

人を呪わば穴二つ。悔しい気持ちは、お互い、心のなかにとどめておこう。

忘れるわけがない、忘れてなるものか、と強く思っているほど、スーッと記憶から消えたりする。わたしは、そういう未来を望んでいるところ。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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