【息子三歳の歯みがき嫌い改善】手作り物語で大喜び

手作りのバイキン退治物語で盛り上げたところ、息子三歳の歯みがき嫌いが改善した、成長に合わせた対策が大事だなあ、っておはなしです。

歯ブラシと折り紙のカエルちゃん

画像提供:涼風さんによる写真ACからの写真


 息子三歳、二歳で歯みがき嫌いを卒業したはずが 


歯みがき嫌いを卒業したはずの二歳息子、三歳になったころから、ふたたび歯みがき嫌いに戻ってしまいました。

歯ブラシをもって、日々、追いかけっこ。歯みがき嫌いの息子三歳を追いかける生活に疲れたママは、ママも息子も楽しく過ごせる、新しい歯みがき対策を考えました。


 三歳息子、手作り物語で歯みがき嫌い改善


息子三歳、二歳の終わりから少し成長し、このごろ“物語”に興味をしめすようになりました。アニメを見ていても、登場人物ではなく「わるいことしたら、だめだねー」「うれしそうだねー」など、物語についての感想を伝えるように。

(・∀・) チャンスだ、二歳のときに反応が薄かったバイキン退治作戦をはじめよう。

「おっと、口のなかにバイキンマンが入っていったぞー」「ウッシシ、おれさまが歯を食べてしまうぞ」と、はたのん劇場を始めると、「え! バイキンマンがいるの!」と興味津々の息子三歳、さっそく口を開きました。

「ママが歯みがきをはじめたぞ! 逃げろ、逃げろー」「待て待て待てー」と、一人二役です。

(・∀・) 最後はアンパンマンが登場して、バイキンマンを口から追い出すストーリー。

息子三歳、大喜びで歯みがきに取り組むようになりました。「ママー、にげろにげろやってー」と、大はしゃぎ。平和だ。

(・∀・) 子どもを乗り気にさせるポイントは、不思議の世界にまぎれこんだような演技。必死で戦うことさ。


 アンパンマンをやっつける 三歳息子オリジナルストーリー


しばらくすると、息子三歳はオリジナルストーリーを考えるようになりました。

「バイキンマンときょうりょくして、アンパンマンやっつける! ハミガキして!」と、張り切っています。

(・∀・) 息子三歳はバイキンマン推しらしい。歯みがきのあいだ、バイキンマン(※ママ)とアンパンマンを倒す作戦をねっている。

アンパンマンのアニメで見た様子を振り返りながら、「マントをきったら、とべなくなるはず」「おかおぬらしたら、げんきでないよなって、バイキンマンがかつはず」と、アンパンマンを退治する作戦を考えています。

歯みがきをすると“歯みがきパワー”がたまる設定。アンパンマンに攻撃したら、歯みがきパワーがなくなるので、再び口を開けて歯みがきパワーをためる。歯みがきパワーがたまったら、また攻撃。

最後は、うがいでアンパンマンを口から追い出す。バイキンマンには「ばいばい」をしつつ、うがいで追い出す仕組み。


 成長に合わせた対策が大事  


息子が二歳のとき、歯みがき嫌いを改善するために、いろんな本、ネット記事を読みました。「バイキンをやっつける演技をする」ってアイデアを書いているものが多かったので、同じようにバイキンストーリーをやってみたのですが、上手くいきませんでした。だから、息子は物語に合わせて歯みがきをするのが嫌いなんだと思っていました。

が、三歳になったいま、物語の主人公になった気分で、楽しく歯みがきをしています。二歳のときは、物語というものが、よく分かっていなかったようです。なんで戦っているのか、よく分かっていなかったと思う。たぶん。

幼稚園や小学生に向けた歯みがき対策じゃ、ダメなんだな。子どもの年齢や成長に合わせた歯みがき対策が大事なんだなと、改めて気づきました。

(・∀・) 歯みがきに限らず、成長に合わせたオモチャ選びが大事だなと思う。対象年齢って書いている年代になると、急に興味を向けるオモチャがたくさんある。早い時期から渡せば興味をもつってわけじゃないみたいだよ。


 ぬいぐるみの歯みがき、頑張ってます


さいきんは、息子三歳は、いままで興味をもっていなかったぬいぐるみたちと、おはなししている時間が多いです。

「はみがきしないと、ムシバになっちゃうよ。おいしいごはんがたべられなくなるよ。くちあけてよー」と、ママの真似をして、ぬいぐるみたちの歯みがきを頑張っています。

(・∀・) 息子三歳が使っていた、古くなった歯ブラシをぬいぐるみ用に使っているよ。

ごはんを分けてあげたりもする。アンパンマンのぬいぐるみに向かって、「さいきん、いっぱいいるね。いそがしいんだね。ちゃんとねてるの? だいじょうぶー?」と心配したり。テレビとか、街中の看板で見かけるので、アンパンマンが忙しく仕事をしているんだと思ってるっぽい。

(・∀・) ちゃんとねてるの? は、わたしがパパによく言ってるから、真似してるんだろうなあ。夜中まで仕事している日が多いので、昨日は何時に寝たの? ちゃんと寝てるの? って、よく口にしている。息子三歳の言葉を聞いていると、自分の口癖が分かる。おもしろい。

息子三歳は、いろんなぬいぐるみ(※ママ)と会話している。もしかして、ママがしゃべってるって、気づいていないのかな。と、疑問に感じているところ。

夫は「気づいているんじゃないの。ママとのごっこ遊びを楽しんでいるんだよ」という意見。わたしの母は、「気づいていないと思うよ。ぬいぐるみが喋らないときは寝ていると思ってるんじゃないの」という意見。

さてさて、真相がわかる日はくるのだろうか。幼稚園ぐらいになったら、答え合わせをしてみたいものです。

ほな、また(・∀・)よしなにー

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