【障害受容とは、気づきの前に戻ることだ】発達凸凹4歳息子と

わたしは4歳息子に対しての障害受容ができたと思う。なぜならば、発達の遅れが指摘される前の気持ちに戻ったからだ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC ゆるまるさん


 児童精神科で仮診断。自閉症スペクトラム 


夏休みのあいだに、4歳息子と児童精神科の診察を受けました。仮診断は「自閉症スペクトラム(知的な遅れなし)」です。

(・ω・) はたのんと一緒だよ。一昔前の言い方をすると「アスペルガー症候群」


 障害受容の4段階  


少し前に、障害受容の4段階についての話題を書きました。

障害受容の4段階とは、否認 → 怒り、悲しみ → 諦め、受容 → 希望 へと、気持ちが変化することです。


 障害受容とは、気づきの前に戻ることだ 


さいきん、わたしのなかで変化が起こりました。障害受容の4段階「希望」に到達したように思うのです。

夏休みのあいだに、児童精神科の医師による診断、田中ビネー知能検査の結果を受けて、白黒はっきりしなかった部分が鮮明になりました。なるほどね、と。

わたしの気持ちが、4歳息子に「発達の遅れがある」と指摘される前、ちょうど1年前に戻りました。

「発達の遅れがあるから、できるわけない」「発達の遅れがあるから、もっと〇〇しないとダメだ」 そのように「発達の遅れがある」からつながる行動、認知の歪みがなくなり、4歳息子に「発達の遅れがある」と指摘される前の感覚に戻りました。

(・ω・) たぶん、わたしは4歳息子の親として、障害受容ができたのだと思う。

わたし自身が「アスペルガー症候群」の診断を受けたときに通過した、障害受容と同じ経過です。

(・ω・) わたしにとっての「障害受容」とは「気づきの前に戻ること」に違いない。

今後は、4歳息子の特性の考慮、得意不得意の認識を共有して、得意を伸ばしつつ、苦手を補うスキルの獲得を目指したい。一芸に秀でる人生が良い。

4歳息子についても、わたし自身についても、「アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)で良かった」と思う日は、一生やってこないと思います。当然「普通」が良い。しかしながら、こういう人生も、あり。

蝶はモグラではない。でも、そのことを残念がる蝶はいないだろう。
アインシュタイン

ほな、また(・ω・) よしなにー。

スポンサーリンク