【おうち療育(36)カルピスでシャボン玉液を作る】発達凸凹4歳

発達凸凹の4歳息子と一緒に、カルピス原液を使ってシャボン玉液を作った。割れるとカルピスの香りがするシャボン玉ができるよ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

ひまわりとカルピス

画像提供:写真AC 涼風さん


 おうち療育とは 


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 おうち療育(36) きょうの練習 


(1) 口を動かす、バランスよく息を吐き出す練習「シャボン玉」60分:熱中

(2) 夏の自然観察「昆虫採集」60分:熱中 セミやチョウチョを捕まえて観察

(3) 知的好奇心を満たす「シャボン玉液を作る」10分:興味津々


 カルピスでシャボン玉液を作る 


「シャボン玉」をすると、言葉がなめらかに話せるようになると聞きまして(個別療育の臨床心理士さんから)、シャボン玉をよくやっています。「どんどんやるぞー!」と盛り上がる4歳息子。ええことや。だがしかし、

(・ω・) ママ、次のシャボン玉液を買い忘れました。

「ええー!!!」 大ブーイングを受けていると、パパが「自分で作ればいいやん」と。一緒にシャボン玉液作りを手伝ってくれました。

シャボン玉液の自作については、以前に自分で調べたことがあります。「洗濯のり」がいることは知っている。洗濯のり、なあ。無いなあ。そこで思考停止。

(・ω・) シャボン玉液はダイソーで買うものだな、と思っています。

パパの調べによると、「洗濯のりが無いときは、ガムシロップとか、はちみつとか、砂糖でできるんやって」と。ほう。砂糖はある。でも、砂糖には粘性がないから、泡が維持できないと思う。やはり無理だ。シャボン玉液はダイソーで買うものだ。と考えていると、ふと、ひらめきます。

(・ω・) カルピスの原液って、ほぼガムシロップやろ!

うむうむ。これは良いアイデア。さっそく作る。4歳息子は、容器探しを担当。お菓子などの空き箱が保管されている工作ボックスから、ヨーグルトの容器を持ってきてくれました。「かみのいれものは、みずをいれるととけるから、プラスチックにした!」と自信満々。混ぜる用に、アイスの棒も準備。

(・ω・) おう! よく知っていたな!

容器に水50ml(卵1個分ぐらい)、カルピスの原液を5cc(小さいスプーン1杯)、食器用洗剤5cc(小さいスプーン1杯分)を入れて、よくかき混ぜる。アイスの棒、大活躍。

無事にシャボン玉ができました。トイレットペーパーの芯に出来上がった液体をつけて、フーっと息をかけると、大きなシャボン玉が完成。市販のものよりも、膜が頑丈で、割れにくいように感じた。シャボン玉液って、意外と簡単にできるんだなあ。

(・ω・) シャボン玉から、カルピスの香りがする

我が家の配合は「水:カルピス原液:食器用洗剤」を「10:1:1」で配合しました。泡立つものと、粘性のあるもの(泡を維持できるもの)のふたつが揃うと、それなりのシャボン玉液ができることが分かった。極めると、いろいろコツがあるのだろうけれども、素人には十分な代用品ができました。

カルピス以外にも、薄める系のドリンクなんでも使えると思う。4歳息子は、ぶどうジュースが好きだから、ぶどうの薄める系ドリンクを使うと喜ぶかも。

きょうのまとめ。シャボン玉液がない、洗濯のりも無い、そんなときは「カルピスの原液」と食器用洗剤を使うと良い。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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