子どもの成長が思い通りにいかないとき、育てた人(主に母親)が責められるけれども、いやいや、同じ育て方しても同じ子には育たないよなあ っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
【旦那を入れかえな無理やん】子育ての本についての考え方、ママ友
幼稚園時代のママ友から聞いた話で印象に残っている話があります。
「子どもをみんな東大に入れたお母さんの本を読んでから、めっちゃ思うことがあるねん」
真似できないよね、とか、そういう系の話だなと想像していたところ、斜め上からの続きがありました。
「その人の子育てうんぬんじゃなくてさ、めっちゃ頭良い人と結婚したからやと思うねん」
「旦那さんが高学歴な人ばっかりやん。子育ての本じゃなくて、高学歴な夫を手に入れる方法とか、婚活本にせなあかんと思わへん?」
なるほど、と思って。
「旦那が影響受けて真似してみようとか言うてさ。ほんま、やめてくれよと思てるんよ。あんた(旦那)を入れかえな無理やん」
文章にすると伝わりにくいのですが、めちゃくちゃおもしろかったです。
もちろん本当に結婚相手を入れ替えたいわけじゃないんですよ。ママ友夫婦は仲良しですから。
子どもの成長が思い通りにいかないとき、育てた人(主に母親)が責められるけれども、いやいや、同じ育て方しても同じ子には育たないよなあ と思うのです。わたしと姉だって、全然違う人間です。
なにかをしたから子どもが成長した、逆になにかをしなかったから子どもが成長しなかった。そういうものではなく、生まれたときから、いろんなことが決まっているんだろうなあ、と考えるようになってきました。
そうはいっても、子どものためになにかしたい しなければと思う気持ちはなくならないのですけれども。やっかいなものです。
では、また(・ω・) よしなにー。