【ハローワークへ通う曜日を決めてから手続きを】失業保険


 失業保険の申請


7月より無職になった夫は、退職した会社から送られてきた書類をもって、ハローワークへ失業保険の申請に向かいました。会社から届いた書類のほかに、写真や印鑑、本人名義の貯金通帳などが必要です。

|ω・) 「離職票」は退職した会社から送られてきたよ。我が家の場合は、夫の退職日から5日目の金曜日に届きました。

まず一日目は、受給資格決定の手続きです。ハローワークの窓口で書類の確認と、これまでの経歴を話す流れです。住んでいる場所を管轄するハローワークへ行って、就職申込みと離職票の提出をします。この日は失業保険に関する説明冊子を貰って帰ってきました。

|ω・)  夫はインターネットから利用できる事前申請をおこないましたので、面談時間は短めでした。自分のペースで過去の就労経験を振り返りたい人は、自宅でできるインターネット登録が便利だよ。

雇用保険受給資格者証と失業認定申告書

画像提供:naonさんによる写真ACからの写真

二回目の受給説明会は、失業保険の受給に関するルールについて詳しく説明を受ける日。大きな部屋で、たくさんの人が一緒に説明を受けます。雇用保険制度の説明として、失業給付を受け取れる条件や、日数などのルールを教えてもらいます。説明のあと、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を受け取ります。

|ω・)  「雇用保険受給資格者証」に記載されている「基本手当日額」は、一日あたりに支給される金額です。28日(4週間)ごとに設定された認定日の判定を受け、その期間の分がまとめて振り込まれるよ。

三回目は、転職活動に関する心得の講習がある日。失業保険の給付は三ケ月後から始まるけども、早めに始めるほど就職が決まりやすいとか、ハローワーク職員による転職活動のアドバイスがあったそうです。この初回講習は、次の認定日までに必要な「活動実績」にカウントされます。

|ω・)  わたしが転職活動をした際には、初回説明会(受給説明会)と初回講習は、同じ日に続きで行われたよ。利用するハローワークによってスケジュールが異なるみたい。初回の申請のときにおおまかな日程を確認すると安心です。

(・∀・) 次のハローワークは、一回目の失業認定を受ける日。初回の申請から、約一ケ月後の予定です。


 SEパパの失敗例


ハローワークでおこなう失業保険の認定は、だいたいの流れが決まっています。だから、自分で選択する場面は多くないのですが、ひとつだけ自分で決めることができるものがあります。それは、「ハローワークへ通う曜日」です。初回の面談で決められた失業認定日の固定曜日に、説明会や認定日が予定されていて、何度も通うことになります。自分に都合が良い曜日を決めてから、選択した曜日にハローワークへの申請に向かうと良いです。

SEパパは、「月曜日は電車やバスが混むから」という理由で、火曜日をハローワークへ行く曜日と決めて、7月初めの火曜日に、初回の申請へ向かいました。ところが、実際に決まった「失業認定日」は月曜日。

帰宅した夫に、「あれ? 月曜日にしたの?」と、質問したら、本人も驚いていました。きょうの出来事を確認すると、ハローワークで面談を受けたときに「月曜日でも良いですか?」と訊かれたことを、本人が思い出しました。何のことを言っているのか分からなかったけど、月曜日でも良いかと思って、「はい」と答えたそうです。

|ω・) 曜日にこだわりがある人は、別の日を提案されるかも、とシミュレーションしておくと安心だよ。面談を受けていると、難しい言葉が多く、よく分からなくなってくるので、とりあえず曜日を聞かれたときには、瞬時に詳しく聞き直すべしと心得よ。

だいたいの場合は、初めの申請に行った曜日で固定になる仕組みのようですが、申請する人が多かったり、祝日があったりすると、曜日が前後する可能性があるようです。我が家の場合は、特別に予定があったわけでもないので、「まあいいか、月曜日でも」となりましたが、ハローワークへ通う曜日にこだわりがあるかたは、ご注意ください。


 いよいよ始まった転職活動


5月と6月は、有給休暇を消化する期間でした。夫は自宅にいましたが「無職」とは異なる状態。転職活動をせず、ながーいゴールデンウイークを楽しんでいた夫も、いよいよ転職活動が始まります。こんなに長い時間を一緒に過ごすのも、結婚して初めてです。息子二歳もパパとたくさん遊べて、とっても楽しそう。夫自身も久々のフリータイムを満喫し、張り切って転職活動に取り組んでいます。夫本人が前向きに転職活動を始めてくれたので、わたしも嬉しいです。ふぁいと。

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