子育てに悩んだときに参考にしたい先輩ママの言葉がつまった本、西原理恵子さん「あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ 毎日かあさん名言集」の紹介です。
わたしは名言集が好きです。疲れたときは、とりあえず名言集を読んで、自分にしっくりくる名言を探すのが趣味。さいきんの悩みといえば、主に子育て。ですので、わたしは「名言、子育て」と検索して、子育ての名言集を探しました。すると出てきたのが、「あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ 毎日かあさん名言集」でした。
わたしが衝撃を受けた言葉
わたしが「あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ」を初めて読んだのは、息子が1歳の秋。そのころは、自分の時間をどれだけ多く息子に費やすか、それこそが愛なのだと思っていた時期です。
子どもにこれ以上手をかけてたまるか
子どもに手をかけないと宣言する西原理恵子さんの言葉に驚きました。他の子育て本とは違うなと。この言葉をきっかけに、わたしの西原理恵子さんによる子育て本への関心が強くなったのです。
トイトレが上手くいかなくたって、大丈夫
現在2歳後半。そろそろ本格的にトイトレに取り組まなければいけない時期です。
(・∀・) 息子の自由意思で、たまにトレーニングパンツをはいています。自分でトイレ行く日もあれば、「きょうはオムツにする」とトレーニングパンツをはかない日もある。
いまのわたしにピッタリの言葉。
尿意より大切なものがある君、光ってるよ
西原理恵子さんの息子は、トイレに向かっている途中でも、お気に入りのオモチャを見つけると夢中になり、漏らしてしまうそうな。それに対しての言葉です。
(・∀・) 発想が好き。熱中する力が強いから、トイレに間に合わないって。
大人になると、どんなけ好きなものが目の前にあっても、まずトイレに行くでしょう。トイレを諦めて、オモチャへ向かう。子どもがもつ好きなものに対する集中力が羨ましくなる一言です。
そのうちトレーニングパンツを好んではく日がくるかもしれないから、オムツでもまあいいかと思っているところ。オモチャで遊んでいるときに、トレーニングパンツが濡れて中断するのが嫌らしい。自分でトイレに走っていく日もあるし、そのうちできるようになるのかなあ。と気長に構えているところ。
|ω・) まわりの声を聞くと、そろそろトイトレしなきゃと焦る。名言を読むと、まあいいかってなる。その繰り返し。なんとかなるはず優勢。
ママを呼ぶ声に対して
さいきん、いちだんと多いです。息子二歳によるお呼び出しが。
(・∀・) 洗い物や洗濯など、ママが家事を始めると、すぐ呼び出される。
「ちょっと待ってー、終わったら行くー」と声をかけると、息子二歳はじわりじわりと距離をつめ、最後には真横にやってきて、「ママーきてー」と引っ張っていかれます。ママだって遊びたいけど、家事もあるし…… と困っているお母さんも多いのでは。そういうときにピッタリの言葉。
これが最後かもしれない、息子からの「母さん来てよ」
夫を見ていると、自発的にお母さんに連絡するのは年に一度あるかないか。
|ω・) 息子二歳もいずれこうなってしまうのか。寂しい。
「ママきてよ」って誘ってくれるのは、いまだけです。夫をみていると、家事はほどほどにして息子二歳の遊びに付き合う時間も大事だって思うのです。いまだけ、いまだけ。
優柔不断なママにピッタリの言葉
子育て中に限らず、はたのんママはよく悩んでいます。なんだかんだ。どうしたら良いかわからないときに、ピッタリの言葉。
迷ってる時は、どっち取っても間違いだね
その通りです。たとえばスーパーにて、白菜買おうか大根おうか迷ったとき。迷うってことは、どっちもいらない可能性が高い。
(・∀・) 鍋したいときは白菜買うし、おでんしたいときは大根買う。迷わない。買おうかどうか迷うってことは、冷蔵庫のなかで持て余す可能性高し。迷ったときには、どちらも選ばない。そういう選択肢もあるんだなあ。
ママが笑うと、みんなが笑うよ
子どもが生まれてから、夫と喧嘩する日が増えました。我が家の喧嘩は「冷戦」になるのですが、ここさいきん多いです。息子二歳も加わり、それぞれの主張がバトルしてる。みつどもえ。
あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ
納得いかない日もあるけど、やっぱりやっぱり縁あって一緒に暮らしているもの同士、できることなら笑って楽しく暮らしていたい。そのためには、自分自身が一番に上機嫌を取り戻し、陽気に生きるのが大事だと感じています。
ママは太陽。太陽の機嫌が良いと、まわりの機嫌も良くなってくるものです。太陽が家族の機嫌を操っているといっても過言ではない。
子育てに悩んだときに参考にしたい先輩ママの言葉がつまった本
西原理恵子さんの「あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ 毎日かあさん名言集」は、子育てに疲れたときや悩んだときに読んで欲しい一冊です。イラストが多くて読みやすいし、多くの心に響いた子育てに関する短い言葉が集めてあり、それぞれの状況に応じて「グサリ」と響く一言に出会う可能性高し。
(・∀・) はたのんママはいま、トイトレに悩んでいる。本人の自由意思でトレーニングパンツを履くシステムで良いのだろうか。
濡れたら寒いし、もっと暖かくなってからで良いかな。と、去年の冬も言った気がする。デジャブ。そして、夏は終わった。今年こそは。