【浪曼路キッチンレポ】エキスポシティ子連れ飲茶ランチ


 フードコーナーの席取り競争に敗れる


エキスポシティに到着したのが、ちょうど13時。お昼どきなので、どこも混雑しています。お店は待っている人が多すぎたので、とりあえずフードコートへ向かいました。

とある家族が食べ終わって席を立とうとしていたので、前で待っていたところ、後ろから来た人に、するするするっと席を取られてしまいました。

(・∀・) なんてこった、目の前にいたのに出遅れた

その後、なかなか空いている席が見つからず、困っていると、息子二歳はすやすやお昼寝を始めました。お昼の混雑を予想して、昼前に軽くオニギリを食べたので、空腹マックスではなかった様子。いったん、フードコートを抜け出し、外のベンチで夫と作戦会議。

(・∀・) これは運命だから、行きたかった飲茶のお店でランチを食べたいと主張

おかげさまで、はたのんママの希望通り、飲茶が人気の「浪曼路キッチン」でランチを食べられることになりました。

眠っている息子二歳(約14キロ)を抱っこして移動するのは大変なので、起きるまで、ベンチでなんだかんだと話していました。夫は転職活動中なので、話題は尽きません。

|ω・) 目の前に鉄道模型のお店があって、とても行きたかった。パパの抱っこだと、すぐに起きて不機嫌になるので、交代できず。パパだけ見てきた。羨ましい。名残惜しい。息子二歳にも見せてあげたかったが、時間がなくて素通り。

1時間のお昼寝を満喫して、目覚めた息子二歳は、腹ペコ。油断すると、大泣きが始まります。「餃子とか焼売とか食べたい?」と訊くと、「たべる!」と笑顔でお返事が。

(・∀・) 息子二歳の機嫌が良いうちに、急いで移動


 「浪曼路キッチン」祝日14時の混雑状況 


わたしが行きたかったのは、「浪曼路キッチン」です。ローマンルウと読みます。この地域で育った野菜をたくさん使用している飲茶のお店です。

浪曼路キッチン(ローマンルー)の入り口看板
浪曼路キッチン (ローマンルー、エキスポシティ)

わたしたちが到着した祝日14時頃は、約10組のお客さんが待っていました。息子二歳はディスプレイのお子様ランチを見て「たべたい!」と大喜び。待ち時間約20分のあいだ、ご機嫌で待ってくれました。ありがたい。

(・∀・) 博多旅行の教訓をもとに、「お昼寝は息子二歳のしたいときにさせてあげる」方針にしたのが良かったもよう。よく寝て、気分すっきり。


 上海の一級点心師が作る小籠包が食べたい 


わたしは小籠包が大好きです。神戸の南京町で食べた出来立て熱々の小籠包が忘れられない。また食べたい。というわけで、わたしは「小龍包とエビのマヨネーズソースSET」を注文。パパはあんかけ焼きそばセット、息子二歳はお子様セットです。

席から見える場所で小籠包たちを蒸しているの。待ち遠しい。「なかなかねー(なかなか料理が来ないねえ)」とソワソワする息子二歳と一緒に、湯気がモクモクしている厨房をチラチラ見ていました。

小籠包とエビマヨ、中華がゆなどが並ぶ
小龍包とエビのマヨネーズソースSET ( 浪曼路キッチン 、エキスポシティ)

見て、写真でも美味しいのが伝わると思うんだよ。また食べたくなってきた。まず注目してほしいのが、この小籠包たち。同じものを並べず、ひとつずつ異なるものをセットしているのが女心をくすぐる。ちょっとずつ、いろいろ食べたい。嬉しい。で、このアフタヌーンティーみたいな三段の器。良い。待っているときに窓際の席に、これが並んでいて、気分が高揚した。

味についての感想。小籠包たちの皮はモチモチ。ちょうど良い弾力。皮を少しかじると、なかから肉汁がジュワーって出てくる。モチモチの皮とお肉が絡まりあって、口のなかをツンツクしてくる。美味しい攻撃。幸福。

黄色い焼売には栗(サツマイモかもしれない)が入っている。甘辛くて、新鮮な触感だった。お子様ランチにものっていた。子どもも喜びそうな甘めの焼売でした。色もキレイ。

緑の餃子みたいなものは、ニラ餃子。ニラオンリイって感じ。ニラオンリイだけども、味がギュッと詰まって美味しい。あまり食べたことがない餃子だったので、夫にもおすそ分け。

エビマヨサラダの野菜が美味しいし、どっさり入っている。エビが大きい。マヨソースと野菜にかかっているあっさりソースを絡めて食べるのが良い。葉物野菜がみずみずしくて、いまとってきました感がある。丁寧に調理されている味がした。

最後に食べた中華がゆ。これも、めちゃくちゃ美味しかった。わたしは好きなものから積極的に食べるタイプ。(普通のお粥だなあ)と思って、最後まで残っていたのですが、予想以上の美味しさでした。貝柱の出汁だと思います。お米のなかで、出汁が染みこんでいて、わたしが作るお粥とは似て非なるものです。薄味だけども、濃い味のおかずたちを食べた胃を、じんわり包み込む。中華クラゲをつまみながら、中華がゆを食べると最高。

(・∀・) 大食いはたのんママには量が少ない気がしたけども、十分おなかいっぱいになりました。目にも美しくて、息子二歳と一緒に「きれいだねえ」「美味しいねえ」と話しながら食べていたら、あっというまにおなかいっぱい。大満足。

お子様ランチは、春巻き、黄色い焼売、エビマヨ、からあげ、ポテト、ちょいもりサラダ、ミニラーメン(ネギなし)、オレンジジュース、杏仁豆腐がのっていました。おもちゃつき。

息子二歳はママと同じく焼売や餃子が大好きなので、目をキラキラさせて、食べていました。黄色い焼売に対して「きれいだねえ」とニコニコ嬉しそう。ミニラーメンにネギが乗っていないのも嬉しい。生のネギが苦手な子どもって多いよね。助かる。

エビマヨは食べませんでした。息子二歳はマヨネーズが苦手なので、「ぬるぬるいや(マヨネーズは嫌だ)」とママのお皿に届けてくれました。わたしはマヨネーズもエビも好きなので、嬉しい。ありがとう。代わりにサラダにのっていたカリカリさつまいもをプレゼント。

|ω・) 杏仁豆腐はママとパパで食べた。息子二歳は虫歯対策のため、三歳になるまで、ぷるるんデザート禁止。息子二歳はプリンなど食べたことがないので、いまのところ興味を示していない。ママにとられても気にしていない様子。


 店員さんが子連れ家族に神対応


息子二歳は店頭にあるディスプレイに飾られていた、お子様ランチの食品サンプル横に並んでいる車のオモチャに釘付けでした。ところが、渡されたオモチャボックスに車は見当たらず。

「ブーブーがない(車のオモチャがない)」と、しょんぼり。よし、ママが聞いてきてあげようと、相談に向かいました。「店頭のディスプレイに飾ってある車はありますか?」と店員さんに尋ねると、ほかのオモチャボックスを持ってきてくれました。

息子一緒にガザゴソしてみましたが、このボックスにも見つからず。やはり車は大人気のようです。他のオモチャはどうかと提案しましたが、息子二歳は納得できない様子でした。

(・∀・) これはいかん、不機嫌になるパターンや

と、次の一手を考えていると、さきほど相談した店員さんが戻ってきて、「ちょっと待ってね」と声をかけたあと、店頭のディスプレイの鍵をあけ、飾ってある車のオモチャを息子二歳に渡してくれました。

(・∀・) 神対応。ディスプレイから取ってきてくれるなんて想像していなかった。

息子二歳は大喜び。ずっと手から離さず、家に帰るまで大事に持っていました。

「浪曼路キッチン」は大人向けの雰囲気がある飲食店なのですが、子連れの利用者が多かったです。これは店員さんが小さい子どもたちに対して、親切にしてくれるからなんだなあと気づきました。

(・∀・) ガヤガヤしているから、子どもが騒いでも大丈夫な雰囲気だったよ。

大阪エキスポシティにある「浪曼路キッチン」は、子連れでの外食に不安がある家族にも優しい、おススメの飲食店です。早めに店頭で受付して、予約の紙をゲットしてから、エキスポシティ内をウロウロすると待ち時間も楽しく過ごせるよ。

(・∀・) 電車が好きなら、三階にある鉄道模型の店が、待ち時間にオススメ。ジオラマがあって、はたのんママも大好きな場所です。

ほなまた(・∀・)よしなにー

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