【赤いジャガイモに息子三歳から喜びの声】レッドアンデス

母から届いた赤いジャガイモ「レッドアンデス」 見た目や中身はサツマイモ色、味はジャガイモ。息子三歳の喜びの声をお届けします、っておはなしです。

赤いジャガイモ「レッドアンデス」

画像提供:HiCさんによる写真ACからの写真


 母から赤いじゃがいも「レッドアンデス」が届く 


新幹線で帰省する距離にある、わたしの実家。コロナウィルスが騒がれるようになって半年、なかなか会えない日が続いています。

(・∀・) 月に何度か、母から荷物が届きます。息子三歳が好きなキャラクターが描かれている子ども向け雑誌、野菜、乾物などが届きます。

2月、3月ごろ、近くのスーパーが空っぽになって、食料が買えない日があった。「不安だ」と口にしていたら、乾物、レトルト食品をたくさん送ってくれるようになりました。7月になったいまでは、だいたいのものは十分に買えるんだけども、母は「あって困るものじゃないから」と、いまだにたくさん送ってくれる。ありがたい。

今回は届いた箱のなかに、見慣れない食べ物が入っていました。サツマイモみたいな色で、ジャガイモみたいな形の芋。さっそく母に確認すると、「珍しいジャガイモもらったから、おすそ分け」だそう。


 赤いジャガイモ、もてあます


「珍しいジャガイモだ。赤いねー」息子三歳と一緒にジャガイモをガサゴソ。珍しいのは、よく分かったけども、これをどうやって食べたら良いのか。母は、煮物にしたら良いというのですが、せっかくもらった珍しいジャガイモです。普段しないような、新しい食べかたがしたい。

と、思っていたら、1週間が過ぎました。赤いジャガイモ、もてあます。

(・∀・) (珍しいジャガイモに出会ったから、良いアイデアが湧き出てくるかも)と思ったけども、なんにも出てこない。

ひらめきに頼るのはあきらめて、ネット検索。「赤いジャガイモ、食べかた」で調べたところ、シンプルに塩バターが美味しそうにみえました。さっそく、作る。


 レンジでチン、バターで炒める


わたしは、料理が好き。だがしかし、得意ではない。アレンジはしない。レシピに従い、レンジでチンして、フライパンで炒めます。

赤いジャガイモ、こと、レッドアンデスを二等分に切って、耐熱容器に入れて、少し水をかけて、チンしました。お箸が通るぐらい柔らかくなるまで、何度かチン。合計で10分ぐらい、温めました。

待っているあいだに、フライパンの準備。冷凍してある、小分けバターをフライパンにて待機。

(・∀・) バターは小分けして、ラップに包んで冷凍すると便利だよ。ホットケーキ焼くときとか、バター炒めするときとか、ちょっとずつすぐに使えるから、助かる。賞味期限を気にしなくても良いですし。

さて。フライパンにも火をつけて、バターを溶かしながら、レッドアンデスを焼きます。塩もふります。焦げ目がつくまで焼くと美味しい。らしい。

(・∀・) 先にレンチンしているので、ちょうど良い感じにイモのデンプンが溶けだして、羽根つき餃子みたいな皮ができた! 粉をつけなくても、パリッと仕上がる! めちゃくちゃ美味しそうなイモになった!


 レッドアンデス。見た目や中身はサツマイモ色、味はジャガイモ 


出来上がった塩バタ味のレッドアンデス。バターの焦げた、とっても良い香り。息子三歳もオモチャを置いて、キッチンに走ってきました。

「なに、つくってるのー?」「おいしいにおいがするよー」と、興味津々。「ばあばにもらった赤いジャガイモ焼いたよー」と、お皿に並べると、目をキラキラさせて、かぶりつきました。「あちうま!」と、大喜び。

(・∀・) あちうま。あついけど、うまい。あついが、食べたい。の略。熱いものを食べるときに、使う言葉。

レッドアンデス。表面は赤く、中身はサツマイモみたいに黄色がかった色でした。味はジャガイモ。ほくほくで、シンプルな塩バターが美味しいです。皮をむかなくても美味しい。新じゃがのようにパリッと焼けて、柔らかくなりました。ジャガイモと同じく、少し癖のある土っぽい皮の味がします。

(・∀・) 土っぽい味は、洗いが足りなかったからかもしれぬ。ごめん。

わたしも息子三歳も、たっぷりいただきました。残った分は、翌日のおやつに。グリルで焼いたら、できたてのようにホクホクになりました。時間をおいているので、油や塩バターがジャガイモに馴染んで、これまた美味しい。

(・∀・) 翌日のほうが、わたしは好き! カレーと同じく、一晩寝かせると、美味しくなるかも。

二日目はケチャップをつけて食べました。息子三歳、「ママレストランだね。おいしいね」と、喜んで食べていました。さいきん、ママがごはんやおやつを作ると、“ママレストラン”と呼んでいます。お店で食べるみたいに美味しいとき、でる単語です。最高の褒め言葉。息子三歳、塩バタージャガイモが気に入った様子。

(・∀・) うむ、また作ろう。

レッドアンデスは手に入らないけども、普通の黄色いジャガイモでも美味しいと思う。

普通の黄色いジャガイモ、わたしはもてあますことが多いです。袋で売っているのがお得だから、袋で買うけども、1個、2個使って、残りは気づけば芽が生えてヒェッとなることが多い。次回からは、芽が生える前に、おやつを作りたいです。

レンジでチンして、フライパンで焼くだけだから、料理が得意じゃない人でも簡単にできる。ジャガイモを、もてあましたときに、作ってみてね。

ちなみに、レッドアンデスは、サツマイモの色をしているけど、甘くはないので、煮物など普段と同じジャガイモ料理に適していると思います。お菓子づくりに向いているイモではない。熱が加わると、色が鮮やかになりました。醤油など色の濃い調味料を使う料理は、普通のジャガイモと同じ色になってしまうので、きれいな赤色が活かせる塩バタ焼きや、蒸し野菜にするのがオススメ。

ほな、また(・∀・) よしなにー

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