手先が不器用な5歳年長の息子と料理。不揃い野菜で豚汁を作ろう、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC 自然さん
おうち療育とは
「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。
おうち療育(65) きょうの練習
(1) 運筆、ひらがなの書き順「めいろ」5分:熱中 *こどもチャレンジ年長4月号キッズワーク
(2) 数の合成、数の分解 20分:熱中 *うんこドリル たしざん 4・5さい
(3) 手先を使う、道具を使う「包丁で豚汁の野菜を切る」20分:熱中
包丁で豚汁の野菜を切る
5歳になった息子は料理のお手伝い、特に包丁を使う作業が好きです。しかし、息子の切る野菜は不揃いのため、使い勝手が悪いのです。
(・ω・) 煮込むか
そういうわけで、きょうは5歳息子は切った野菜を全部入れて、豚汁を作りました。5歳年長の息子が切る野菜は、にんじん、しいたけ、たまねぎ、白菜。
(・ω・) しいたけは軸をとって、食べられるところだけにしておいたよ。
ママが他の料理を作っているあいだ、5歳息子は子ども包丁でガザゴソ。どうやったら上手に切れるか研究しながら、頑張っていました。お鍋いっぱいになった野菜に満足げ。
火を使う作業や、食中毒な心配な肉を扱う作業は、ママの担当。息子はコンロの前に踏み台を並べて観察。「なんで、やさいがぐるぐるしとるん? あついから、にげろー ってなってるんかもしれん」と興味津々。
出来上がった豚汁はいろんなサイズの野菜が入って、美味しく仕上がりました。大きく切った「しいたけ」は苦手ですが、自分で切ったときは何も言わずに食べます。良いことだ。
不登校ひきこもり支援に関わっていたとき、家事、特に料理は発達凸凹のある子の成長に良いと聞いた。包丁で切るのは手先を使う、道具を使うのに良い。ひとりで料理をするようになったら段取り、先を考える練習にもなる。
(・ω・) 5歳息子は料理が好き。好きなことは伸びる。
だから、おうち療育のひとつの柱として取り組んでいます。今後も、長い期間、積極的に取り組みたいと思っている。
ほな、また(・ω・) よしなにー。