【おうち療育(73)大きなかぶ、童話】発達凸凹5歳年長

童話「大きなかぶ」を読んで考える。本には、自分の経験が増えるごとに、物語のとらえかたが変化するおもしろさがあるな、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC  ぴぴふぉとさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。

(・ω・)  7月の目標は「短い物語を読んで考える」


 おうち療育(73) きょうの練習 


(1)  運筆「めいろ」5分:集中  *くもんすくすくノート【4・5・6歳】めいろ

(2)   短い物語を読んで考える「大きなかぶ」10分:集中 *「読解力」がぐんぐん伸びる 名作おはなしれんしゅうちょう

(3)  手先を使う「3Dパズル  ステゴサウルス」30分:ぼちぼち *ダイソー


 大きなかぶ、童話 


きょうの物語は「大きなかぶ」

(・ω・)  このおはなしは息子も知っているからスムーズ

と思っていると、予想外の疑問が。「なんで、パパとママがいないの?」

(・ω・)  たしかにそうかもしれん、わたしの記憶にもパパとママがいる

解説によると、大きなかぶのおはなしは、物語によって登場人物が違うそうです。ほう。最後に小さなねずみが引っ張った瞬間にかぶが抜けるってところが重大なポイントだそうな。

ネット検索によると、大きなかぶは、どんなに小さな力でも人を助けるときがある。みんなでがんばるのが大切、って教訓を含んでいるらしい。

物語というのは、自分の立場が変化してから読むと、いろいろ気づくことがある。童話に限らず、一般の小説なども、自分の経験が増えるごとに、物語のとらえかたが変化するおもしろさがある。

(・ω・)  わたしは同じ本を何度も繰り返し読むのが好きです。心に響くものがある本は、月に1回とか、年に1回とか、何度も読んでいる。

発達凸凹の年長5歳息子も、わたしに近い本の読むかたをする。新しい本やお気に入りの本に混じって、赤ちゃんのころから持っている本も定期的に読んでいる。

本を好きなのは良いことだと思う。時間には限りがある。自分が経験していないことであっても、情報として知っているのは強みだ。知っていることが武器になる時代だとテレビで言っていた。

ほな、また(・ω・)  よしなにー。

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