【おうち療育(83)駅でチャージを体験する】発達凸凹5歳年長

どうやら、紙のお金を使うときは、小銭がもらえると認識していたらしい。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC  やまとひかりさん


 おうち療育とは  


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。

(・ω・)おでかけ編。おうち療育で身についた知識を、子ども自身が社会のなかで活かせるようにする練習。


 おうち療育(83) きょうの練習 


(1)  運筆「めいろ」10分:集中  *くもんすくすくノート【4・5・6歳】めいろ

(2)  短い物語を読んで考える「ふしぎのくにのありす」10分:集中  *「読解力」がぐんぐん伸びる 名作おはなしれんしゅうちょう

(3)  社会経験「駅でチャージを体験する」

(・ω・)  宿題方式で取り組んだ課題 :めいろ、シール貼り、点つなぎなど10分


 駅でチャージを体験する 


きょうは駅でイコカ(関西でよく使われている交通系ICカード)にお金をチャージする体験をしました。

1000円札を渡して、投入口を案内。1000円札を入れると、グイグイ引っ張られていく様子に驚いていました。

「ひっぱられた!」「このきかいは、むこうでだれかひっぱってるの?」と興味津々。

(・ω・)  自販機では、いつも小銭を使っているので、お札が引っ張られるように吸い込まれるのを経験するのは  はじめてなんだなあ。

さて電車に乗ろうと歩き始めたところ、息子はなかなかついてこない。なんでだろうと戻ってみると、「おつりがでてこない!」と困っていました。

「お金はイコカに入ったから、戻ってこないよ」と伝えると、「なんで!」と驚き。お釣りが出てくると思って、待っていた様子。ママがおつり受け取るの忘れてると思ったって。

(・ω・)  たしかに、自販機で紙のお金を使うと、かならず小銭が出てくる。スーパーやコンビニでも。

どうやら、紙のお金を使うときは、小銭がもらえると認識していたらしい。まあ間違ってはいない。

1000という大きな数の大小を理解するのは難しい。駅でチャージするときは、紙のお金を使っても、お釣りは出てこない仕組みである。軽く伝えて終わった。納得していた、たぶん。

ほな、また(・ω・)  よしなにー。

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