【おうち療育(49)数の大小を考える、教え方】発達凸凹4歳年中

発達凸凹4歳年中の息子と、数の大小を考える。小さい数は好きな果物、大きい数は数字の表と比べる方法がおすすめ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC 78designさん


 おうち療育とは 


「おうち療育」とは、臨床心理士さんによる療育で学んだことをふまえて、自宅でおこなう、苦手を補う練習のことです。現時点の目標は、小学校へ入るまでに、ひらがな、数字を読み書きできるようになること。


 おうち療育(49) きょうの練習 


(1) 運筆、シールを貼る「めいろ」10分:集中 *学研の幼児ワーク「めいろ 5歳」 

(2) 数の大小を考える「どっちがおおきい?」5分:集中 *七田式・知力ドリル「かずをおぼえよう 3・4さい」

(3) 数字「足し算」5分:集中 *はたのんママオリジナル

(4) ひらがな「同じ言葉を探す」5分:集中 *七田式・知力ドリル「もじをおぼえよう 3・4さい」

(5) 季節を感じる「冬に使うものはどれ?」5分:集中 *こどもチャレンジ年中 1月号「キッズワーク」

(・ω・) 情緒面の成長記録。「ひとりじめは、ダメ」と言いながら、お菓子を分けてくれた


 数の大小を考える、教えるコツ 


さいきん取り組んでいる七田式の幼児ワークにのっている、数の大小の問題が分かりやすいです。

問題のはじめに、5から20あたりの数字がズラッとならんでいるのです。その表を見ながら、問題にある2つの数字、どっちがおおきい数字か考える仕組み。

はじめに問題を見たとき、4歳年中息子はポカンとしていました。はたのんママも(こんな難しい問題、無理やろ)と思った。

ですが、表を見ながら「こっち(右)に行くと大きい数字になって、こっち(左)に進むと小さい数字になるよ」と説明したところ、問題の数字と表にある数字を見比べて、どちらが右にあるか、大きい数字か、自分で考えるようになりました。

(・ω・) なるほど、1列に並べて教えたら、数字のつながりが分かりやすいんだなあ。と、気づいた。

少し前は、数が多い、数が大きいというのを理解していない様子がありました。そこで考えたのが、苺作戦。

ふたつのお皿に苺を並べて、「どっちの苺が欲しい?」と聞くと、4歳年中息子は、かならず多いほうを選びます。

「なんで、そっちを選んだの?」と聞くと、「こっちのほうがたくさんあるから」と言うので、「それが数が多い、数が大きいってことだよ」と伝えると、なるほどね、という顔をしていました。

もっと少ない数字、1から5程度を比べるときには、好きな果物で教えると伝わりやすい。5以上の数の大小は、表を作って、右へ進むと数が多くなる、大きくなる、が伝わりやすいと思う。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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